こちらは真冬の夕暮れ時の中部天竜駅を後にして、豊橋を目指す伊那路4号。


去りゆく、伊那路4号。

とても哀愁がただよう、感慨深いシーンです。


伊那路4号は中部天竜駅を発車。

早瀬駅を通過。

浦川駅を通過。

静岡県から愛知県に入り、東栄駅を通過。

すっかり闇夜となりました。
伊那路4号は新城(しんしろ)駅を発車。

闇夜に神々しい光を放つ、カーマホームセンター新城店。

豊川の市街地に入り、東名高速の豊川インターチェンジ付近を通過します。

まもなく、豊川。

豊川駅に到着。

伊那路4号は豊川駅を発車。

豊川駅を発車すると、国道151号豊川バイパスの綺羅びやかな夜景が車窓に映ります。

国道247号小坂井バイパスをくぐります。

豊川(とよがわ)放水路を渡ります。

一級河川豊川(とよがわ)を渡ります。

まもなく、豊橋。

伊那路4号は終点の豊橋駅に到着。


飯田からの長い旅路を終えて豊橋駅4番ホームに佇む伊那路4号。

日本一の鈍足特急ですが、逆に沿線の景色をじっくりと眺めることができる、味わい深い列車です。

伊那路4号にお別れを告げたら、豊橋駅の新幹線待合室にある、壺屋の駅弁売り場へ。

壺屋では駅弁の取り置きを行っているので、今日の朝、伊那路1号に乗る前に飯田線秘境駅オリジナル弁当を購入して、預かっておいてもらいました。

家に帰ったら、飯田線の余韻に浸りながら、秘境駅弁をゆっくり食べたいと思います。

〜 飯田線秘境駅オリジナル弁当 〜

駅弁の老舗、壺屋の秘境駅への熱い想いがたくさん詰まったお弁当です。通称、秘境駅弁!


掛け紙には、秘境駅の為栗駅・中井侍駅・小和田駅・千代駅・金野駅・田本駅が素朴な図柄で描かれています。

お弁当の中身は飯田線の沿線をイメージしており、ふるさとの懐かしさもただよう、飯田線にピッタリの幕の内弁当です。

中身のラインナップはこちら。

野菜旨煮(蓮根・筍・椎茸)

チキンロール・かまぼこ・玉子焼き

山菜おこわ

稲荷寿司・海苔巻き


海老チリ

椎茸肉詰めフライ・鶉玉子燻製

味噌カツ

梅干し入り白ご飯

餅菓子・若さぎ甘露・枝豆

飯田線秘境駅オリジナル弁当を買って、飯田線の列車に乗り込めば、秘境感は倍増です!



以上、伊那路4号の車窓のご案内でした。


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注)写真は小和田駅です。