近鉄特急は、観光特急しまかぜ、特急ひのとり、伊勢志摩ライナーなど、彩り豊かで多種多様なバリエーションを誇っています。


以前から気になっていましたが、近鉄特急とガンダムのモビルスーツって、共通点がたくさんありますよね。。。?


昭和生まれの私は、ガンダムが大好きです。


先日、娘たちを連れて、しまかぜに乗って伊勢神宮に出かけた時に、次女がしまかぜを見ながら言いました。


「しまかぜって、パパの好きなガンダムに似てるよね?」


やはり、しまかぜがガンダム風だと思っていたのは、私だけではなかった。。。!


娘が連想したのは、多分こちらのゼータガンダムだと思われます。


と言うことで、


本日は、ガンダム好きの目線から見た近鉄特急について、語ってみたいと思います。


ちなみにガンダム好きは、


白と青のカラーリングは主役機ガンダム、


日常的に赤いものを見るとシャア専用、


同じものが三つ揃うとジェットストリームアタック、


Z(ゼット)を見るとゼータ、


宇宙(うちゅう)は「そら」、


ピンチに陥ると、「νガンダム(ニュー・ガンダム)は伊達じゃない!」、


なんで? と言われると「坊やだからさ!」


と、言いたくなるのが性(さが)です。。。


それでは、しまかぜから語っていきましょう。



〜 しまかぜ編 〜


しまかぜの角ばったフロントマスクは、ガンダムフェイスを彷彿させる雰囲気に満ちています。鋭角状のアゴもいい感じ。


カラーリングは、白と青がメインカラーなので、ガンダム好きに大いなる安心感を与えてくれます。


主役機を名乗るにふさわしい、鋭い眼光を放つ丸目2灯のデュアルアイ。

 
丸目2灯のヘッドライトは、少々お茶目な感じがするので、ガンダムタイプのデュアルアイにして、V字ブレードアンテナを取り付けたい!


もちろん「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」の主役機である、νガンダム(ニュー・ガンダム)のツインブレードアンテナが、しまかぜにはお似合いです。

私の個人的な見解としては、しまかぜの気品あるプレミアムなイメージは、「新機動戦記ガンダムW Endless Waltz版」の気高き主役機、ウイングゼロがぴったりだと思っています。

劇中にて、敵の地下シェルターの鉄壁の防御を撃ち破るべく、上空からツインバスターライフルを最大出力で連射して、その反動で機体が朽ち果てるウイングゼロの勇姿は、数あるガンダム作品のなかでも、指折りの名シーンです。


〜 シャア専用編 〜

近鉄特急にはシャア専用があります。

ガンダム好きは、赤いものを見ると、シャア専用のロマンを感じます。

こちらは、あざやかな真紅のボディーカラーが印象的な、特急ひのとり。

シャア専用だから、通常の三倍速いはず。

ラスボス感が漂う姿は、まさに赤い彗星!


ひのとりを見るたびに思います。


逆襲のシャアに登場する真紅の名機で、シャアが生涯最後に操った、モビルスーツ「サザビー」を思い出さずにはいられません。


その昔、南海電車に乗ったときに、ほんとに偶然ですが、シャア専用のラピートと駅ですれ違ったことがあります。

近鉄特急ひのとりも、シャア専用が登場するのを期待しています!

ひのとりがサザビーなら、赤い伊勢志摩ライナーはシャア専用ザク。こちらの機体も通常の三倍速いはず!

伊勢志摩ライナーには、指揮官用の一本ツノと、モノアイを取り付けたい!

なお、賢島駅ではガンダムとシャアザクのコラボが楽しめます。ただし、伊勢志摩ライナーは黄色い場合があるので、ご注意を。


〜 ジェットストリームアタック編 〜

こちらは、しまかぜ運転開始5周年記念で賢島駅で実現された、しまかぜ三編成並び。

黒い三連星のように、しまかぜ三兄弟がこれからジェットストリームアタックを発動しようとしているシーンは、まさに圧巻!

しまかぜがジェットストリームアタックを繰り出しながら、三位一体で連続して走っている姿を見てみたい。

ジェットストリームと言えば、しまかぜの車内販売に凄いボールペンがあります。

1本でボールペン4色(黒・赤・青・緑)と、シャーペンの機能をもつ多機能ペン。

三菱鉛筆のブランド品で、ガンダム好きならテンション上がること間違いなしの、ジェットストリームボールペン!

パッケージに誇らしげにプリントされている、「JET STREAM」のロゴが、しまかぜとガンダムのコラボの証。

もちろん、三本そろえれえば、その名のとおりジェットストリームアタックが可能です。

こちらは車内販売のしまかぜホッチキス。

替芯が収納できるマグネット付で、お部屋のインテリアとして飾っておける優れもの。

ホッチキスを6個揃えてクロス合体させると、しまかぜ三兄弟となり、ジェットストリームアタックが繰り出せます!

さらに、ホッチキス三兄弟は、しまかぜグッズの頂点に君臨する指揮官機、「とことこしまかぜぬいぐるみ」のファンネルとしても展開します。

νガンダム(ニュー・ガンダム)譲りのオールレンジ攻撃は、無類の強さを誇ります!


〜 シンカリオンZ編 〜

ガンダムではありませんが、ガンダムフェイスの「新幹線変形ロボ シンカリオンZ」の劇中で、しまかぜ由来のキャラクターが活躍していました。

その名は安城シマカゼ。

超進化研究所名古屋支部に所属する、シンカリオンZ ドクターイエローの運転士です。


ちなみに、新幹線ではない近鉄電車のしまかぜは、シンカリオンのロボとして登場することはありません。

が、安城シマカゼという重要なキャラとして登場し、劇中でしまかぜと言う名前が活躍するシーンは、感極まるものがあります。


以上、ガンダム好きの目線から見た、近鉄特急を語ってみました。

おわり。