大阪・京都・名古屋から伊勢志摩へ、多くの観光客とくつろぎの時間をのせて走り続ける近鉄の観光特急しまかぜ。

 

その豪華な設備と上質なおもてなしが大好評のしまかぜで、さらにワンランク上のサービスを提供してくれるのが、3~4人で利用できる和風個室。
 
和風個室は、掘りごたつ式の座席に仕上げられており、まるで床の間にいるような雰囲気がたまりません。
 
和風個室には2種類のインテリアがあり、しまかぜ三兄弟のうち、末っ子はこちらのインテリアです。
 
兄貴分のしまかぜのインテリアはこちら。お茶の急須と湯呑みが欲しいかも。

洋風個室とは違い、しっくりとしたモダンな和風テイストがとても落ち着きます。

ちなみに、どの発着便がどのインテリアなのかは、しまかぜの気分次第だそうな。

玄関には、靴を脱いでくつろげるように下駄箱と靴べらが設置されてます。

4人分の靴がスッキリ収納できます。

しまかぜでは唯一、土禁の和風個室。靴をぬいでリラックスしながら、目的地までの快適な時間が過ごせます。

なお、壁には4人分のフックも用意されているので、脱いだ上着の置き場所に困ることはありません。

部屋の側面から天井にかけてのびる間接照明。

和風個室独特のこだわりのインテリア。

こちらの間接照明は、トンネル走行時や夜間に独特の雰囲気を醸しだします。

和風個室は、室内に差し込む陽射しがまるで木漏れ日のような雰囲気で、個室ならではの静かさとあわせて、グループでの旅情を存分に味わえます。

巨大な窓には、電動のカーテンが装備されているので、夏場の強い陽射しもシャットアウト。

なんと、お部屋の出入口の上には、車内案内の電光掲示板が設置されています。

壁には多機能な液晶モニターを装備。
 
コントロールパネルで画面を切り変えれば、走行映像やBS衛星放送、BGMや観光案内などを見ることができます。

イオン発生装置のプラズマクラスターも設置され、室内の空気洗浄をしてくれます。

さらに、室内の温度調整を行うための、エアコンの操作パネルも設置されています。

こちらは和風個室の最終兵器。掘りごたつの床を暖めてくれる、フットヒーター。
 
アテンダントさんいわく、寒い季節にはその威力を発揮するので、ぜひ使っていただきたいとのことです。

和風個室には、アテンダントさんの呼び出し用のボタンが設置されているので、お部屋を出ることなく、お食事メニューやスイーツセットなどのカフェのメニューを注文することができます。

もちろん、アテンダントさんがお部屋まで持ってきてくれます。

こちらはお食事メニューの松阪牛カレー。

話題の一品、海の幸味噌ラーメン。

スイーツセットのケーキもお部屋に持ってきてもらえます。

こちらはしまかぜ京都便のマールのお濃茶。

こちらはしまかぜ京都便のオータムドレス。

お部屋にいながらのお食事は、いたれりつくせりのおもてなし。

以上、和風個室のご案内でした。

しまかぜに用意されているもう一つの個室、洋風個室はこちらからご覧になれます。
 

しまかぜの車内のご案内については、こちらからご覧になれます。