大阪・京都・名古屋から伊勢志摩へ、多くの観光客とくつろぎの時間をのせて走り続ける近鉄の観光特急しまかぜ。

プレミアムエクスプレスでゆくお伊勢参りは至福の時間に出会える旅。
本日は京都から伊勢へ、沿線の素晴らしい景色を走行映像でご案内します。

旅のはじまりの京都駅。
特急しまかぜ賢島行き、入線です。

京都を発車します。伊勢への旅の始まりです。

新幹線の高架橋をくぐりぬけると、車窓には古都のシンボル東寺の五重の塔が映ります。


阪神高速京都線の高架橋をくぐりぬけます。

こちらはしまかぜ自慢のカフェ席。

アテンダントさんが車内放送でカフェの営業開始を案内してくれます。


カフェ席では、流れゆく景色をながめながら、ゆったりとお食事やスイーツが楽しめます。

しまかぜは途中駅の大和八木に停車。この先伊賀を越え、次に停車する伊勢市駅まで約1時間ほどノンストップで走り続けます。

榛原駅を通過したあたりから、奈良と伊勢を結ぶ参宮表街道の国道165号線が近鉄線と並走します。

参宮表街道に並走しながら、伊賀の里に続く息の長い上り坂をぐいぐい駆け上がります。

しまかぜは伊賀の山あいを駆けぬけます。

まもなく青山高原を貫く新青山トンネルに入ります。伊賀越えもあとひと息です。

伊賀の山あいを越えると、秋の収穫も終盤に差しかかった伊勢平野の田園風景が車窓に広がります。


伊賀の山あいを越えて伊勢平野に出たしまかぜは、これより名古屋方面・伊勢方面への分岐点となる伊勢中川を通過します。


伊勢中川を通過すると田園風景が広がり、伊勢三山が車窓に映ります。

松阪駅を通過します。

あと5分ほどで伊勢市に到着。到着の案内放送が車内に流れます。

清流で知られる一級河川の宮川をわたり、伊勢の市街地へ。

まもなく伊勢市。

伊勢市に到着します。伊勢市駅は伊勢神宮外宮への最寄り駅です。

伊勢市を発車。
次の停車駅はすぐお隣の宇治山田。宇治山田駅は伊勢神宮内宮への最寄り駅です。

日本随一のパワースポットの異名をもつ伊勢神宮内宮。皇室の祖神である、天照大御神をまつる国内でもっとも尊いお宮です。
 
神宮の杜を静かに流れる清流「五十鈴川」。
内宮への入口となる大鳥居をくぐって宇治橋をわたると、その先が聖域となります。
 
五十鈴川で手を清めるのが、お伊勢参りの古くからの作法と言われています。
 
石積の階段の上にひっそりとたたずむ「正宮」。日本随一のパワースポットは驚くほど飾り気がありません。二千年以上の歴史をもつ聖地は、古代から未来へと静かにそのオーラを放ちつづけます。

伊勢神宮へ参拝したあとは、内宮門前のおはらい町通りを散策。

おはらい町通りの中ほど、おかげ横丁の一角に位置する赤福本店。

赤福本店は、店内のお座敷で休憩することができます。できたてホヤホヤのまだ温かい赤福はまさに絶品!

こちらは国の登録有形文化財でもある宇治山田駅。建設当時、高架ターミナル駅はとても珍しい存在だったそうです。

宇治山田駅に賢島行きのしまかぜが到着します。

しまかぜに乗って宇治山田を発車。ここから終点の賢島まで、志摩にふく風を感じる景色が楽しめます。

しまかぜの車内の詳細についてはこちらからご覧になれます。