小春日和の静岡から冬の終わりの山形へ!


本日は山形新幹線つばさに乗って春の足音が聞こえはじめた福島~山形間の素晴らしい雪景色を走行映像でご案内します。


静岡を出発。東海道新幹線ひかり号からみえる雪化粧の富士山。

 
新幹線からわりと富士山がみえない…!というのが静岡あるある。

富士山全体がみえる日は年間で平均133日という統計データもあり、以外と毎日みえるわけではありません…。
本日の富士山は最高です。

福島に到着です。
雪化粧の会津磐梯山。

福島駅は東北新幹線と山形新幹線の分岐点。

 
山形新幹線つばさは東京駅から福島駅まで東北新幹線のやまびこに連結されています。
 
福島駅でやまびことの切り離しを行い、つばさは山形・新庄方面へ向かいます。
  
こちらは山形・新庄方面から福島駅に到着したつばさ。

3回目の停止でやまびこと連結されます。このあと「やまびこ・つばさ」として東京へ向かいます。

こちらは福島駅に到着する山形・新庄方面行きのつばさ。

それでは、山形新幹線つばさに乗って冬の終わりの山形に向かって出発です。
福島を発車。次の停車駅は米沢です。

上り坂を駆け上がって福島市街を一望。
この先は福島・山形の県境にまたがる山形新幹線の最大の難所、板谷峠です。

福島県から山形県に入り板谷駅を通過。
板谷峠の中腹はこのあたりです。

山形新幹線の走る奥羽線の最高地点駅の峠駅を通過したら下り坂となり、板谷峠越えもあとひと息となります。

下り坂もなだらかとなり峠を越えました。

これよりつばさは米沢盆地を走ります。

まもなく米沢です。

米沢に到着。
米沢は戦国大名の上杉氏ゆかりの地。
ブランド牛の米沢牛は松阪牛や神戸牛とならんで日本三大和牛に君臨しています。

米沢を発車。次の停車駅は高畠です。

車窓にはあたり一面銀世界に覆われた田園地帯が広がります。山形は良食味米の「つや姫」が全国的に大好評で日本の米どころ。
 
まもなく高畠です。
 
高畠に到着。
高畠はぶどうのデラウェアの生産日本一を誇ります。また町内にある亀岡文殊は奈良の安倍文殊、京都の切戸の文殊とならび日本三文殊にその名を連ねます。
 
高畠を発車。次の停車駅は赤湯です。
 
つばさはあたり一面銀世界に覆われた田園地帯を駆け抜けます。

まもなく赤湯です。

赤湯に到着。
赤湯駅のある南陽市は開湯920年の歴史ある赤湯温泉が有名です。ワイン醸造もとても盛んで市内に4社あるワイナリーめぐりも楽しめます。
 
赤湯を発車。
次の停車駅はかみのやま温泉です。
 
上り坂を一気に駆け上がって赤湯市街を一望します。

山形新幹線屈指の絶景ポイントの鳥上坂。
眼下には雄大な田園地帯や白竜湖、急斜面に開墾されたぶどう畑などを望めます。

鳥上坂からの絶景は何度みても最高です。

さらに新緑の季節なら水田やぶどう畑など自然豊かな景色を望むことができます。
 
まもなくかみのやま温泉です。

かみのやま温泉に到着。
上山市は温泉と城下町と宿場町の3つを兼ね備える歴史情緒があふれる街で、歌人の斎藤茂吉のふるさとです。
 
かみのやま温泉を発車します。
次の停車駅は終点の山形です。

上山市からつづく蔵王山麓を車窓に望んだらまもなく山形。

山形に到着です。
山形市は東北屈指の名峰の蔵王山、松尾芭蕉ゆかりの地である山寺、山形の夏を彩る花笠祭り、直径6mの巨大な大鍋を使用した「日本一の芋煮会フェスティバル」など全国的にも知名度が高い観光地やイベントが盛りだくさんの街。

山形駅のホームにたたずむつばさ号。
 
夕暮れどきの幻想的な山形駅。
 
山形駅は「山の字」の形をしています。


山形新幹線つばさの山形~新庄間の雪景色はこちらからご覧になれます。
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山寺観光のご案内。
山寺は松尾芭蕉ゆかりの地。


山門から参道をのぼり山頂へ。


急傾斜地にうまく建造されている建物たち。


立石寺の最高峰に位置する山頂奥の院。


雪化粧がパワースポットを盛り上げます。


山中随一の絶景がみれる五大堂。


冬の山寺観光もおすすめです。