大阪・京都・名古屋から伊勢志摩へ、多くの観光客とくつろぎの時間をのせて走り続ける近鉄の観光特急しまかぜ。

賢島は近鉄特急しまかぜの終着駅。
しまかぜ兄弟の揃い踏みや、しまかぜと伊勢志摩ライナーなどとの特急同士の共演が楽しめます。

賢島駅は近鉄志摩線の終点でのどかな場所。

自然が豊かでとても静かなリゾートです。

志摩を代表する観光地の賢島は、風光明媚なあご湾に浮かぶ小さな島で、リゾートホテルや水族館の志摩マリーンランドがあります。
遊覧船のエスパーニャクルーズや定期船に乗れば、日本の夕陽百選にも選ばれているあご湾のクルーズも楽しめます。

 

こちらは名古屋発賢島行きのしまかぜ。

賢島が近づくと車窓にはあご湾がみえます。

 
まるで川のような水道を20m程の橋でわたり本州から賢島へ。ほんの一瞬の出来事です。

 
賢島駅4番ホームへ入線。

 
名古屋発のしまかぜは、大阪難波・京都発のしまかぜより一足早く賢島に到着します。
 
なお、4番ホームには後続の大阪発のしまかぜが到着するので、名古屋発着便のしまかぜは一旦鳥羽駅まで回送されます。
お客さんが降りたあとは、すみやかに鳥羽に向かって賢島を発車。
 
名古屋発着便のしまかぜが鳥羽に回送されたあと、3番ホームには京都発のしまかぜが到着。
 
大阪難波発のしまかぜは、名古屋発着便のしまかぜが去ったあとの4番ホームへ入線。

揃いました、イケメン特急しまかぜ兄弟。

3・4番ホームに京都発着便と大阪難波発着便のしまかぜが揃い踏み。こちらのしまかぜは、帰りの発車時刻までずっとここに停車しています。
 
1日1便の余裕のある運行なので、すぐに折り返しで発車しないところもプレミアム。
賢島の観光をしてきたあとは、のんびりとしまかぜの勇姿をながめるのがおすすめです。
 
こちらは賢島から回送され、鳥羽駅に一人ぼっちで停車中の名古屋発着便のしまかぜ。
 
ここで念入りに車内の清掃を受けながら、賢島駅へ回送されるまでしばし休憩中。
 
こちらは賢島駅3番ホームで発車スタンバイ中の京都行きのしまかぜ。
 
発車時刻になると、しまかぜ専用の発車メロディ「真珠」がホームに響きわたります。
 
まだ休憩中の大阪難波行きのしまかぜを横目に、京都行きのしまかぜが先陣をきって賢島を発車。
 
京都行きのしまかぜが去ったあとの3番ホームに、鳥羽駅に回送されていた名古屋行きのしまかぜが入線します。
 
今度は3・4番ホームに名古屋行きと大阪難波行きのしまかぜが揃い踏み。

しまかぜ兄弟が集まるターミナル賢島。

賢島では、島内の観光やあご湾のクルーズに加え、待ち時間を利用したしまかぜ観光も存分に楽しめます。

 
最後は、しまかぜに乗ってしまかぜを車窓にのぞみながら帰路につきます。
 
しまかぜは海をわたって賢島から本州へ。