寝台特急サンライズ瀬戸・出雲。
サンライズエクスプレスの愛称で、東京と四国の高松・山陰の出雲を結びます。

機関車による牽引式ではなく、電車方式による加速力と山間部を苦にしない力強い走りが自慢の寝台列車。

サンライズの内装は住宅メーカーのミサワホームにより手掛けられています。

まさに走るホテル!

完成度の高いインテリアがとても魅力的です。


本日は、静岡から琴平までサンライズ瀬戸から見える素敵な景色を走行映像でご案内します。

最終電車もなくなり静けさが訪れた静岡駅。


サンライズエクスプレス登場!


静岡を発車。東海道線を西へ向かいます。


真夜中の浜松に到着。
浜松で乗客を乗せたあとは、次に停車する姫路まで乗客の乗り降りはできません。

浜松を発車します。

こちらは真夜中の岐阜。
サンライズは途中の主要駅に停車して乗務員の交代を行っています。

真夜中の米原。電車方式のサンライズは闇夜の中をぐいぐい加速します。


淀川をわたります。

大阪に停車します。

大阪を発車。都市部では夜景も楽しめます。


真夜中の神戸。

舞子駅を通過。
明石海峡大橋の真下を走りぬけます。

夜が明けて早朝の岡山駅に停車。
東京から一緒に走ってきたサンライズ出雲の切り離しを行い、サンライズ瀬戸は四国を目指して岡山を発車。



田園地帯の向こうに、ぼんやりと朝陽が浮かんできました。

児島を発車すると瀬戸内海が見えてきます。


鷲羽山トンネルを出たら瀬戸大橋。

瀬戸大橋は、瀬戸内の島々を結ぶ6つの橋梁と高架橋で構成され、総称して「瀬戸大橋」と呼ばれています。


瀬戸大橋は、上下2階建て構造で上部は瀬戸中央自動車道、下部は鉄道の線路となっています。
サンライズは瀬戸中央自動車道のパーキングエリアがある与島を通過。



四国に入ると、坂出港とコンビナート、巨大な造船所などが車窓に映ります。


まもなく高松。

高松に到着。
通常は高松駅が終点ですが、本日は臨時で琴平まで延長運転を行います。

サンライズは高松駅に30分ほど停車します。

思う存分サンライズの余韻にひたれます。

停車時間が長いので、駅そばや撮り鉄も楽しめます。

こちらは松山行きの特急いしづち。

定刻となり高松を発車。終点の琴平へ。

延長運転では、岡山方面に延びるダイナミックな線路を望むことができます。


サンライズ瀬戸は、松山行きの特急しおかぜ・いしづち、高知行きの特急南風が停車する宇多津駅は通過します。

延長運転の終点、琴平に到着。

琴平駅にたたずむサンライズ瀬戸。

こちらでもじっくりと撮り鉄が楽しめます。

琴平駅は金比羅さんへの最寄り駅です。

門前町から785段の石段をのぼり御本宮へ。

こちらが御本宮です。

御本宮の近くに設けられた展望台からは、讃岐平野や讃岐富士など、絶景が望めます。