自律神経の乱れ | 島川はり灸院(院長ブログ)

島川はり灸院(院長ブログ)

堺市ではり灸院を営んでいます。
各疾患別に治療例を紹介しています。
はり灸の話を中心に日記も書いていきます。

こんばんは。



日々、蒸し暑くなってきましたね。


ただ、1日中熱いわけではなく時折涼しくもなり


室内、室外共に身体に何らかの負担(ストレス)


がかかっていると思います。


そして、そのストレスによって交感神経が優位に


働き身体は緊張状態になります。


夜、暑くて寝付けない、夜中に暑さや寒さで目が


覚めてその後寝られないなどストレスを溜め込ん


でしまいがちです。


夜は副交感神経が優位に働きリラックス状態に


なり心身共に休まなければいけません。


しかし、不安定な気候のためにイライラで寝むれ


ず睡眠障害に陥ってしまうケースが多いです。


日頃から多くのストレスを溜め込んでいる人など


はこの時期を含め季節の変わり目に体調を崩さ


れる事が多いみたいです。


いわゆる自律神経失調症といわれる病です。


うつ病や躁うつ、睡眠障害、食欲不振、下痢、


便秘、喘息様症状などみな自律神経のバランス


の歪みによって現れる症状ばかりです。


予防策としては自分でリラックスできる環境をつく


る事が必要です。


何でもいいです。


笑う事もリラックスに繋がります。


また、音楽を聴いたり、好みのスポーツチームの


勝っている試合だけ観るなり、ライブや舞台を見に


いくのもいいと思います。


そうしていく事で過剰なストレスを溜め込むこと


も無くなり体調を崩す確率も確実に減ります。


それから、逆にストレスが無さ過ぎても身体


には良くありません。


交感神経が働かず常に副交感神経が優位に


なり無気力状態になってしまいます。


ですので運動不足がちな人は適度な運動を


習慣ずけることが大事です。


緊張(交感神経)と緩和(副交感神経)のバランス


が大事だということです。



島川はり灸院

http://www.shimakawa-harikyu.com/