乾燥に対する感覚 | 島川はり灸院(院長ブログ)

島川はり灸院(院長ブログ)

堺市ではり灸院を営んでいます。
各疾患別に治療例を紹介しています。
はり灸の話を中心に日記も書いていきます。

今年一発目のブログはこの時期に感ずる乾燥


について述べたいと思います。


冬場は一年の内で一番空気が乾燥しています。


しかし、冬場の乾燥は他の季節と違い意識され


にくく体内から水分が飛んでいるのが分かりに


くいものです(軽い脱水症状)。


喉の渇きがあまり無いので余計に分かりずらい。


軽度の脱水症状は皮膚の乾燥や喘息発作の誘


発、喉の痛み、頚肩痛、便秘などの原因となります。


また、血液中の水分が減少して血液が粘り血圧


が上昇して頭痛や胃痛を起こします。


最悪のケースは心臓に影響した場合で救急車


のお世話になります。


これまで乾燥については何度もブログに書いて


きましたが今回も乾燥予防法をいくつか上げます。


1、冬場は極力、汗を出さない事。


2、室内では加湿器や濡れタオルなどで乾燥


  を防ぐ。


3、こまめに水分補給を行なう。


冬場の過度の運動やサウナなどで汗をかき過


ぎると軽い脱水症状と同時に体が冷えてしまい


ます(持病の悪化にも繋がる)。


高齢者の方は体内の水分量が少ない(腎機能の


低下など)ので定期的な水分補給が必要。


病になってからでは時間もお金も掛かります。


アホは風邪を引かないといいますがウソですよ。


長年、健康を維持されておられる人は自己管理


が徹底されています。


四季に合った生活にプラスαが肝要だと思います。




島川はり灸院ホームページ

http://www.shimakawa-harikyu.com/