最近、スタンドFMをよく聴いています。
示唆に富んだお話をされる発信者の方が
沢山いて、毎日のちょっとした楽しみに
なっているのですが

そんな中で、
私がよく拝聴しているうさぎ(🐰)さんと
寸尺かんなさんの対談が先日ありました。



うさぎさんはフリーのライター、

寸尺かんなさんはリフォームプランナーを

されており、非常に教養のあるお二人。


今回の「片付けられない人々」の回を

聴いて、思い出したことがあったので

書き留めておくことにします。



私は数名、一流ホテルに勤める知人(女性)がいます。



私の経済力ではとてもじゃないけど

安易に泊まれない一流ホテル。

富裕層の宿泊客を相手に、

スマートな接客が求められる仕事です。



知人Aさんも、Bさんも、

仕事ができる上に性格も良く、

所作も綺麗で気が利きます。

さすが一流ホテルのホテルマンです。



ただ、気になることが一つあります。

それがうさぎさんと寸尺かんなさんの

対談のテーマ「片付けられない」なのです。




部屋が全体的に埃っぽい、

炊飯器の中にいつ炊いたかわからない

白米が入っている、

寝室は足の踏み場がなく、

服が散乱している・・・



「汚部屋(おべや)」

と言ってしまっていいと思います。



この対談では、

汚部屋になる人の傾向として

貧困層の人を除いて、以下の2パターンが

語られていました。


1. 仕事ができて表向きは優秀な人だが、

 その反動で身の周りに無頓着になる人


2. ずっと実家暮らしのため、

 片付けの仕方がわからない人



私の知人の場合も、1にあたるんじゃないかと

思います。



一流ホテルというと、

さまざまなVIPも泊まりにきて、

目利きのあるお客さんが多いため

苦言を呈されることが多く、

かつ立ち仕事で身体的負担もあり

心身ともに大きなプレッシャーがあるのは

容易に想像できます。






対談でも話されていましたが、

現代はオンラインで仕事ができて

近くにネットカフェやチェーン店もあって


他人に部屋を見せる機会も、

自分がその空間で長時間過ごすことも

回避しやすくなっています。

取り繕いやすい条件が整ってしまっている。



汚部屋問題はより一層、

深刻化するような気がしています。



この件は引き続き、

モヤモヤしていきたいと思います