前々回の続編です。

先日、長谷川町子美術館
行ってきました。

すごく勉強になることが多かったので
ゆる〜くレポしたいと思います!
以前の記事もぜひご覧頂けたら嬉しいです!




長谷川町子さんて、一体何者?

正直、私は全く知りませんでした。


この美術館では、幼少期から晩年まで

町子さんの生涯を追うことができます。




◾️町子さんの生涯 驚きその1

「小学生の頃の作文」


小学校5,6年生ごろの町子さんの作文が

あるのですが、

小学生とは思えない大人な書きっぷり。


「私が伝えられることは、

これといって特にないのですが…」


こんな調子です。

こんな文章、小学生じゃ書けない爆笑

なんという達観っぷり!




◾️町子さんの生涯 驚きその2

「姉妹で会社経営」


町子さんは三姉妹の真ん中。

父は若くして他界し、長らく母と姉妹の

4人暮らしでした。


町子さんの才能は、小学生の頃から

めきめきと現れはじめ、

20歳前後の頃には新聞社での4コマ連載を

始めます。



軌道に乗ってきたところで、

姉妹3人で会社を立ち上げるのです。


お姉さんが社長、妹さんが事務、

町子さんが作家。



当時、女性だけで切り盛りして、

しかも稼げている会社って

どれほどあったでしょうか。


父親という一家の稼ぎ手を亡くして、

自分たちがやらねばという

気持ちも強かったのだろうと思います。



3名の女性たちのこの自立心!!

現代女性も見習いたい。

かっこいい生き様だなと思いました。




才能が光り始めた幼少期、

姉妹3人で家計を支えた成人期、


サザエさんの物語の裏側には

様々なドラマがあったのだと思うと

ちょっと見方が変わる気がします。



美術館では、家族の写真や

若手時代の原稿なども見ることができます。


ぜひ、秋のおでかけ候補に

ご検討ください〜