派遣社員のしまです。
このブログでは、数々のハケン先で遭遇した
個性的な上司や同僚、トンデモな会社ルールなどを赤裸々にお話いたします!!
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【注】個人情報を守るため、登場人物や仕事内容には若干アレンジを加えていますが、
すべてわたしの実体験が元となっています。
ハケン社員のみなさん、休業補償出ましたか?
オフィスワークのハケン社員は自宅待機でも100パーセント支給のところもあるみたいだけど、
工場作業の場合はちょっとワケが違うんです。
しかし!
わたしは、自分で交渉してなんとか勝ち取る事ができました!
前回の記事の通り、良くも悪くも曖昧なわたしの派遣契約。
一応、週5日フルタイムでの契約だけど、
『※生産の状況によっては、勤務時間が短縮される事がある。』
と言う記載があるんです。
「今は閑散期だからねー、仕事がもともと少ないんだよねー」
と、のらりくらりかわしていた工場長。
あー、この契約書を盾に、コロナの影響については何も対処しないつもりだな
と半ば諦めモードだったんです。
ハケンだろうと直雇用だろうと、みんなまとめて休業補償が出ないのなら我慢するしかないのか…と思っていたら、
なんと!
直雇用のパートさん向けに一通の貼り紙が。
「希望日数に◯割届かない場合は、不足分を60%補償します」
いいなぁー。
え?って言うかハケンには無いの?なんで??
ハケンはあんな契約だし、仕方ないか…とは思いながら
ダメもとで派遣会社の担当営業さんへ相談してみたのです。
「パートさんは補償出るらしいんですけど…
ハケンはやっぱり無理なんですかねぇ?」
すると、営業さんからの返事は、
「え!!! パートさんは出るんですか?
そんなの、ハケンは無しとかおかしいです!早速、工場長と話しますね!!」
今の担当さん、めっちゃ頼りになるんです。
ま、もしダメでも何かしら変わるキッカケになれば…。
と、正直期待はしていませんでしたが・・・。
それから1週間ほど経った頃、営業さんからTEL。
「今週分からなんですけど、休業補償が出ることになりました」
おおおお!!! ホント!?
恐る恐る言ってみた甲斐があったなぁ(歓喜)
(この時点で、コロナでのシフト激減から数ヶ月経っているけど)
わたしは週5日の勤務希望なので、週3日未満の勤務に留まった場合、
不足の日数分は6割の補償がもらえることに。
(つまり、週2日しかシフトに入れなかったら、1日分の賃金の6割が補償としてプラスされると言うこと)
もともとのお給料が高くないので、これで生活できる!安心!
なんてことにはならないけど、かなり救われた気分です。
そして、休業補償を出さないためか、シフトに入れる日が心なしか増えたような…w
ハケン社員は派遣会社が守ってくれる、
と思いたいけれど(そうであるべきだけど)、派遣先の職場の実情を完璧に知ることは難しいですよね。
わたしの担当さんは親身になって対応してくれるけど、
全くフォローのないハケン会社もあります。
だから、「これ、おかしくない!?」と思ったことは
自ら声をあげる事が大切。
そうでないと、どんどん都合よく扱われるだけ。
あんまり言い過ぎても、めんどくさいヤツと思われてしまうので、むやみやたらに言うのは良くないけれど。
十数年の社会人歴で、6社の派遣会社よりハケン勤務したことのあるわたし。
いろんな経験をして、いろんなハケン仲間を見て体得したこと。
「ダメ元でもとりあえず交渉してみる!」
これホント大切です
今回も長文にお付き合いいただき、ありがとうございました
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