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２月３日の節分の深夜に
『いいことありそう』
なんてーことを書いたんだが……
あの夜、何気なく見ていた
ニャンコの譲渡会ホームページ。
１匹のニャンコにビビビッときた。
（そういえば３日はクロの月命日であった…）
可愛い……というか……
あれ？この子……
なんだかわかんないけど気になる……
何気なく
記載されていた保護主さんの名前を見て
さらにビビビーっときた
年明けに亡くしたばかりの
クロ
の保護主さんだった。
『これは……クロが繋ごうとしているご縁？』
などと都合のいいことを
考えたりして……
とにかく
いてもたってもいられずに
保護主さんに
『この子にビビビっときました。
会いたいです。
譲渡会に伺います』
………かなりざっくりと要約すると
こんな感じのメールを真夜中に打ち
朝８時半過ぎに送信したのだ。
保護主さんからいただいた返信は
『なんと！！
この子はクロちゃんを昨年の春に
保護した場所とまったく同じ場所で
捨てられていたのを保護した子なんです！
保護活動をしている仲間内では
同じ人が捨てたのではないかと話しているんです』
…………ひょっとしたら……
……クロの兄弟かもしれない……
譲渡会にエントリーしている以上
保護主さんからの直接譲渡はルール違反。
しっかりと早朝から
譲渡会に参加して……
申し込みをせねばならん……。
そして…
本日
行ってきて……
我が家が里親トライアルに決定した
また
猫と一緒に暮らせるんだな…。
正直言うと
またクロのような病気になってしまったら…
と
怖い気持ちもあることはある……
１度目は
『たまたま』でも
２度続いたら
今度こそ
shimaeのせいなんじゃないか……と。
クロをなくしてから
さんざん考えてきた……
『なにがいけなかったのか…』
『うちの環境のせいじゃないか……』
『もしかしたら、抗がん剤を投与された手を
クロが舐めたからなんじゃないか……』
いろんな猫飼育プロの友人に相談し
『ＦＩＰはそういうことじゃないから。
誰にも予測つかないし
shimaeちゃんのせいじゃない』
と、言ってもらって慰められた……。
もし、また病気になったら……ってことは
いったん考えないようにしてもいいのかな……。
今度こそ
１０年、２０年と
長い時間を共に過ごせますように。
クロ……
うれしいな
