………
小康状態なのか…
回復傾向なのか…
イマイチ判断がつかないクロ
食欲はだいぶ出てきた
排泄も順調
だが
後ろ足のふらつきはあまり変わらず
今朝は
また耳が熱く感じられて
ドキドキしながら
朝一番で
獣医さんの元へ
耳が熱い→発熱
と
思い込んでいたが
実際
体温計で測ってみると
３９度ジャスト。
平熱まで下がっているので
明日から自宅で輸液を５日間して
様子を見るように…
と
昨日から
獣医さんの指導の下
夫が
クロの背中に皮下注射をして
輸液をしていた
娘のジョンには
クロが
もしかしたらＦＩＰという
重い病気かもしれないことを伝えていたのだ。
もし
その病気だったら……
致死率は１００％……ということも。
ジョンはそれを聞いて
鬼のような勢いでネットを検索……。
ＦＩＰという厄介な病気について
調べまくったり
ＦＩＰを発症してしまった猫と暮らしている飼い主さんの
ブログを読みあさったり………
そして
気丈にも
「すぐに死んじゃうわけじゃないよ！
ＦＩＰでも何年も飼ってる人もいるよ！！
それに血液検査をしたわけじゃないから
まだＦＩＰって決まったわけじゃないし！！
」
」……そう言い切った。
動物を家族に迎える……
その瞬間から
いつかは必ずやってくる
別れの日に向かっているのだ。
さよならだけが
人生だ……
夫も
ジョンも
もちろんshimaeも
もしも
クロが重い病気にかかったとしても
最期の時までその生に付き合っていくつもりだ。
ジョンが言った…
「母ちゃんが可愛がってた
バル(犬)が
守ってくれるといいなぁー」
」うん…
そーだな……
いいやつだったから
きっと
守ってくれるよ
後ろ足のフラつきが
薬のせいなのか
栄養状態が悪いからなのか
病気だからなのか…
さっぱりわからんが
しっかりしろよ！クロ！
バル……
懐かしくて
胸がキューっとなる。
