ユーザー車検というと普通は継続検査を受けることが多いと思う。継続検査は先日クリッパーで受けてきた。
今回は入院中に車検が切れてナンバーを返納、一時抹消した軽トラの復活にいってきた。
下調べと継続検査の経験からわかったことは、
・点検記録簿はいらない
・簡単にチェックできることしか見ない
つまりヘッドランプ以外は自力でなんとかなるし、ブーツ切れと燃料油脂漏れだけチェックしておけば検査は通る。
ここのところ体調が良くないのでなんの整備もしていない。前の日にタイヤ交換して荷物を下ろしてヘッドランプを磨いただけ。当日朝に後ろだけ臨番を取り付けてアイドリングで電球チェック、そのまま習志野検査場近くのテスター屋に向かった。
八千代市というところがあまりにもなにもなくて驚いた。
テスター屋は千葉よりだいぶ小さい。サイドスリップと広告にはあったがヘッドランプだけ見てくれて1500円。とくに何を見るかとかは聞かれなかった.光量が足りなくてポリッシャーで磨いてくれてだいぶよくなった。
検査場の場所を聞いて迷いながら行く。開発途中みたいな街並みで道路用地の買収が済んでいないのか交差点が複雑でぐるぐる回される。
総合案内で書類をもらって記入しながらおかしなことに気付いた。住所コード表に載っている地名が少ない、うちの住所が載っていない.窓口で聞いたらここは習志野だから千葉ナンバーの中古新規は受けられないと言われた。
知らなかったけど言われてみればその通り。
仕方ない出直すか、と思ったら予備検査は受けられると言うのでレーンに並ぶ。
千葉より全然空いている。
灯火、ワイパーウォッシャー、ホーン、室内と見てもらって指摘が二箇所。一箇所は12ヶ月点検のステッカーを剥がせと、もう一箇所はバックランプが切れていた。スモールハザードは見たけどバックとブレーキは見なかった。
とりあえず先に進む。排ガスは千葉同様やってくれた。ヘッドランプ、ブレーキ、サイドスリップ、スピードメーターOK、リフトで上げられて下周りも大丈夫。
バックランプだけ直して再検査、確認もらって秤に載って全高は身長計みたいな計測器で測ってました。
最後に事務棟から予備検査証が出て習志野を出発。
一時間かけて千葉検査場に到着。前回よりだいぶ外国人が多い気がします。
しかしあいつらなんだってどこでもひたすら電話してんのかね?だいたい電話してる。
書類を出して重量税を印紙で払います。8800円。
税申告なんかは習志野でもらったのをそのまま出しました。
朝7時半に家を出て倉庫でクルマを乗り換え習志野検査場で予備検査を受けて千葉検査場でナンバーが出たのが15時。
経費は
住民票 400円
自賠責 18040円
臨番 750円
テスター屋 1500円
バックランプ 1300円
検査手数料 2200円
重量税 8800円
ナンバー代 2100円
合計 35090円
たぶん丸投げの半分以下です。
車検証の写真を見ていたら用途の欄が事業用になっていることに気付いた。
予備検査証の写真だから車検証がどうなっているのか明日確認してこないと。
いろいろ勉強になりました。


