見知らぬ場所 『見知らぬ場所』
ジュンパ・ラヒリ (著) 小川高義 (訳)

以前にも紹介したジュンパ・ラヒリさんの最新作。幼い頃に自分と全く違う顔かたちや文化・風習を持つ人たちの中に、突然放り込まれた移民二世の不安感や孤独感が、どの作品にも共通してその底流に流れていますが、それは移民でなくても共感する気持ち。
誰しも、今いる自分の環境が、何かしら不自然だとか、本来あるべき状況にそぐわないとか感じたことはあると思います。
寂しさや孤独感がしっとりと心に沁み込んできます。

★★★★★★★☆☆☆