結納金の金額にはとくに決まりはありませんが、男性の月収の2~3ヵ月分、またはボーナス1回分くらいが一般的といわれます。
金額的には100万円、200万円といった切りのいい金額以外は、10万の位が奇数になるよう、50万円、70万円などにすることが多いようです。
婚約指輪を含めて、結納金の額を設定する例もあります。
たとえば、予算が70万円なら、結納金30万円プラス指輪40万円といった具合です。
どの程度の範囲で設定するかという判断は、たいへん難しいので、双方でよく相談することが大切ですが、無理をして結納金を捻出すると、結局二人の新生活に支障をきたすことにもなります。
決めかねるときには、仲人にも相談してみましょう。
島田雄貴判決リサーチセンター