こんにちは、macoです
今日は
「人に頼れない」ことについて
人に頼ることは得意ですか?
人にお願いできますか?
人に助けを求められますか?
罪悪感をもったり、お礼をしなきゃと思ったりしてないですか?
わたしたちは様々なライフステージや職場に応じて
「人に頼る」をしていかなければ誰にも頼らずに1人で生きてはいけれません。
もちろん、頼ることを最小限にすることはできますが、
環境の変化で一時的にでも「頼ること」が必要となったときに、
「頼ること」に抵抗があったり、罪悪感があったりすると
そこで苦しくなってしまうのです。
こう悩む方のベースは「がんばりやさん」
どんなことも可能な限り1人で乗り越えてきたので
「頼る方法」を知らずに生きてきました。
そして、何事もがんばってきたので
「頼られること」にも抵抗を感じることもあるでしょう。
今、この文章を読まれているということは
「人に本当は頼りたい」と思っているということですよね。
もし、「人には頼りたくないんだ!」という方は
「人に頼らないという選択を自らしている」と思うので、
その方はそのままの生き方で爆走してくださいね
前者の「人に本当は頼りたい」という方
- 長男や長女で、弟や妹に対してしっかりするよう求められた
- 親が厳しく、頼ったり甘えたりすると感情的に叱られていた
- 「人に迷惑をかけていはいけない」と強く言われて育った
- 「他人は当てにならない」「人は裏切る」という両親の口癖や出来事
- (女性の場合)両親の夫婦関係から「女は損だ」「男に負けてはいけない」と想っていた
という記憶はないですか?こういった記憶からわたしたちは「わたしってこうなんだ」という概念を創っていきます。
- 「私はしっかりしてないと愛されない」
- 「私はがんばらないと認められない」
- 「ありのままの自分は受け入れられない」
- 「人に頼るのは悪いこと」
- 「人に頼ることは甘えだ」
- 「頑張るのが当たり前」
- 「人に迷惑をかける私は価値がない」
- 「他人に頼ろうとすると裏切られる」
これは概念の一例ですが、あなたの中にこういった考えはありませんか?
あなたが「頼りにくい」「人に頼れない」と感じた原因はここにあったのです
これらの概念は幼少期の頃に創られますが、
その幼少期の概念に沿うようにあなたの現実は創られています。
つまり、
人に頼らないことで周囲から「あの人はすごい!」と賞賛されたり、
人に頼ることで周囲から嫌な顔をされる、というような現実を
”意図的に”創り出すことによって
「頑張れば認められる(=頑張ってないと認められない)」
「私はしっかりしていないと愛されない」
という概念を維持・強化するよう作用していくのです。
その維持・強化された概念を手放す方法は・・・
「頼り上手な人を真似しよう」
頼り上手な人っていませんか?その人の行動を徹底的に観察してみてください
頼り上手な人は、わたしたちのように「頼ってはいけない」の概念がありません。
だから、「頼って当然」と当たり前のように頼むことができるのです
そうやって、自分が持っている概念に気づいたら
あとは手放していくだけ。
頼り上手な人を見ると「頼ること=悪」の概念がなくなるかもしれません
だって、それはあなたの経験から生み出されたものなのだから。
と言っても難しいものもあるので、
少しだけコツをお伝えしていきます。
頼った人の
『「人の役に立てた」という喜びを引き出すこと』
「自分がいやなことや大変なことは、相手もいやだし大変」と思っていませんか?
意外と、自分が苦手なことが相手は得意だったりするのです。
そして、頼まれると嬉しいことだってあるのです。
『「ごめんね」ではなく「ありがとう」を』