R7.6.8 兵庫県午後 (K46910) 洲本実業高校 危険物取扱者試験 試験問題 乙4
乙4 過去問題 試験問題 乙4 第4類 復元問題 乙4過去問 第4類 令和7年6月8日
生徒とともに傾向を分析するために受験してきました。
R7.6.8兵庫県午後
[問 1 8 ] ブタン(C4H10)1molを完全燃焼するのに必要な0℃、1気圧(1. 013×105Pa)における酸素の体積として、最も近いものはどれか。
なお、0℃、1気圧(1.013×105 Pa)の気体1molの体積は、22.4Lであり、ブタン(CH4)の完全燃焼したときの反応式は、次の式で表される。
2C4H10 + 13O2 → 8CO2 + 10H2O
1 58.2 L
2 72.8 L
3 145.6 L
4 291.2 L
5 1,456 L
R7.6.8兵庫県午後
[問 1 9 ] 水の消火作用等について、次のうち誤っているものはどれか。
1 油火災に用いると、炎を拡大させるおそれがある。
2 電気設備の火災に用いると、人体に対する感電危険や設備の絶縁不良となる危険がある。
3 金属火災に用いると、通常燃焼している温度が高いため、水が水素と酸素に分解し爆発するおそれがある。
4 流動性がよく、表面で流れてしまうので、木材の深部が燃えていると冷却効率が悪い。
5 水は、燃焼物を冷却し消火する冷却効果が大きいが、噴霧状にすると冷却効率が悪くなる。
R7.6.8兵庫県午後
[問 2 1 ] 静電気について、次のうち誤っているものはどれか。
1 静電気は、物体の摩擦や気体の噴出等で発生することがある。
2 静電気の放電エネルギーは、可燃性蒸気などの最小着火エネルギーを超えることが十分起こるため、着火の原因となるおそれがある。
3 液体は、流動が速いほど発生する静電エネルギーは大きくなる。
4 鉄は強い摩擦や衝撃で静電気の帯電量が増え、電気火花を発生することがある。
5 摩擦する2つの物体の種類及び組合せによって、発生する静電気の大きさ及び極性が影響を受ける。
H30年6月9日、R7.6.8兵庫県午後
[問 2 2 ] 次の文の【 】内のA~Cに当てはまる語句の組合せ として、正しいものはどれか。
「金属が水溶液中で【A】になろうとする性質をイオン化傾 向という。流電陽極法はこの性質を利用して、金属の腐食を防止 する方法の1つである。、保護する金属よりイオン化傾向の【B】金属が溶解することで腐食を防止する。例えば、鉄の腐食を防止する場合は、【C】の合金が用いる。」
│ A │ B │ C │
1 │陽イオン│ 大きい│アルミニウム│
2 │陽イオン│ 小さい│ 銅 │
3 │陽イオン│ 大きい│ 水銀 │
4 │陰イオン│ 小さい│アルミニウム│
5 │陰イオン│ 大きい│ 銅 │
R1年前期②兵庫県午後、R2年2月8日、R7.6.8兵庫県午後
[問 2 3 ] 金属元素と非金属元素に関する記述で、次のうち誤っているものはどれか。
1 単体の金属元素は、金属光沢があり熱と電気をよく通す。
2 金属元素は陽性が強く、結合することにより、より陽イオンになりやすい。
3 ハロゲンは、非金属元素である。
4 遷移元素は、すべて金属元素である。
5 非金属元素の単体は、20℃ですべて気体または固体である。
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解答
問18-3 2C4H10 + 13O2 → 8CO2 + 10H2O
2mol 13mol
1mol 6.5mol
気体1molの体積は、22.4 Lなので、6.5mol×22.4=145.6L
問19-5 噴霧状にすると冷却効率が良くなる。
問21-4 鉄は導体なので、静電気が発生しても帯電しにくい。
問22-1
問23-5 臭素は、液体。