AIは多くの労働を代替し、無駄を省き、より効率的により低コストで正確に速く人間社会の富を築く可能性を秘めている。そうなれば代替可能な労働者が現在の職を失い、『浮いた』人材となる。しかし、それらの人々が行なっていた労働をAIが代替しているので、社会全体が生み出す富は変わらないか、むしろ生産性が向上し増える可能性もある。
そのような社会において人々は大きく2つに分けられるだろう。1つは代替不可能な活動を行なっている人々だ。彼らは自分にしかできない活動を通して、それに見合った報酬を得る。もう1つは、AIにより職が代替され、生産活動を行わずにベーシックインカムにより暮らす人々だ。

市場原理により、あらゆるものがAIに代替されていった場合、生活は便利になるが、上記のように貧富の差が拡大するのではないか。