今から１０年くらい前に保護した
はるちゃん(男の仔)
当時、３ヶ月くらい
八百屋さん、魚屋さん、米屋さんが結託し
貼りつけにされていました
当時、一緒に住んでいた甥っ子が発見ッ!
魚屋さんのおばちゃんに
“このままだと死んじゃうから、助けてあげて下さい”
とお願いすると
“このままでいいんだよ❗
今日はもう、終わっちゃったけど、
ほっとけば、明日はゴミ屋が持っていってくれるからね”
甥っ子は泣きながら
“なんて酷いことを言うんだ～
かわいそうと思わないのか､このくそババァ～”
“くそババァとはなんだッ! このくそガキッ!
学校に言いつけてやるからなッ!”
そんなやり取りがあったのです
大人が子どもに
命を粗末にする言葉
弱いもの、邪魔なものを排除する行為をしてしまうことを
とても悲しく、怒りを覚えました
(ましてやこの行為は犯罪です)
子どもはスポンジ
弱いものへ手をさしのべる
強さ、優しさ、思いやり
命の大切さ
私は伝えていきたいです
甥っ子は私が仕事から帰って来るのを玄関で待ち続け、
帰宅すると、泣きながら訴えてきました
妹もちょうど帰宅したので
３人でチャリで助けに向かいました
どこにも見当たらず…
妹が“チョッチョッチョッ”と舌をならし始めると
“ニャッニャッニャッ”
とか細い声が聞こえてきました
声をたどっていくと
米屋さんの裏に
貼りつけ状態のはるくんが
身動きできず、動きたくても動けずに
もがいていました
動物は最後まで命を懸命に生き抜きます
人間の様に命を粗末にしません
自殺なんて行為は存在すらないでしょう
ただ、もう駄目だと悟った時は
潔く、死を受け入れるのだと感じていましたが
まさにはるちゃんは
そうだったのだと思います
夜から雪になるという
とてもとても寒い２月の夕方過ぎです
寒いなぁ～
お腹空いたなぁ～
体はくっついて動かないし
痛いなぁ～
悲しいよぉ～
人間はなんでこんなことをするんだろぅ
僕はただお腹がすいていただけなのに…
そんな思いで溢れていたと思います
死を受け入れた時に
私達が現れたのです
もう生きるに
シフトチェンジですっ!!
自宅に戻る間も、車で病院に向かう最中も
恐怖と寒さでまだ震えがおさまらない中、
ずっと、ずっと
ありがとニャ～ 嬉しいニャ～
のどはゴロゴロ ゴロゴロさせっぱなしでした
治療中
もの凄いバリカンの音がしてても
皮膚が剥がれ出血しても
ゴロゴロ ゴロゴロ
ありがとニャ～ ありがとニャ～
終いには嬉しさのあまり
バリカンを持つ先生の手までも甘噛みしまくりです
先生も驚かれて
“本当に嬉しいんだね～
よかったなぁ～”
っておっしゃっていました
２週間の入院をし
自宅に戻ってから
２週間くらいたっても体半分貼りつけられた部分は中々取れませんでした
はるちゃんは
もうすぐ春ッ!
春のように優しく暖かく
幸せに、そして幸せを沢山運んでくるよ～
で、はるちゃんと命名
４年くらい前のはるちゃん
最近は写真を撮ってなかったので
白いまつ毛のおかげで
はるちゃんの目はいつも情けない表情で
そこが又、とっても可愛いのですが…
はるちゃん、ごめんね
中々、余裕がなくてさぁ…
撮ってなかった😓
写真がない⤵⤵⤵
２日前から急にだらぁーっと涎を垂らし、
ご飯が食べれなくなり、
いつも常備している薬とレイキヒーリングを時間を作りやっていますが…
舌が出っぱなし…
今日はご飯も食べれるようになり、
口の中を洗浄するかのように水を沢山飲んでます
水を飲み過ぎるのは内蔵関係がちと心配
私の足はチャリなので
はるちゃんに負担がかからないように
様子を見ながら落ち着いたら
診てもらおうね
夜は涎も少しおさまってきて
まったり
はるちゃんの細胞さん、血液さん、筋肉さん、骨さん
はるちゃんの体、ありがとね
どんどん、新しく生まれかわって
はるちゃんを健康に穏やかに過ごせるように
力をかしてね～
マウ