時々私は、気がおかしそうになる。それは今の世を離れた、別の世界にいるように感じてしまうのである。どうしてこう思うのかというと、例えば昨今国会などで世論の的になっている「テロ特別措置対策法」のことで、「テロとの戦い、テロとの戦い」と言っているのだが、なぜ「テロとの戦い」なんなのだ。
「テロとの戦い」しか選択肢がないわけではないだろう。テロを起こさないように、テロをやめさせるようにという選択肢もありうるはずであり、一方的に対抗的攻撃的な「テロとの戦い」だけが手段ではないはずだ。
しかし世論的にもマスメディア的にも、全体として「テロとの戦い」の方向に傾斜しているみたいだ。一方向への流れを作っていくことへの疑問を思いながら新聞を開くページに、「元気でちゅ!」と読者欄に幼児の笑顔が並ぶ。しかし大人たちは、このいたいけな幼子たちを「テロとの戦い」の場に送り出そうとしている。
こんなことを思う、私がおかしいのかもしれない。
しかしまた世間は、発展成長のためとして競争に明け暮れている。その結果として当然として発生する勝者と敗者、格差と不平等、それに連なる暴力といじめなどの暗い面が出てくる。
一体私たちは、何を望み何を願うのか
何を思い、何を言いたいのか。
しりに日が付いたように煽り立てられるように競り合って生きるのではなく、穏やかに和やかに活きたいのに・・・・
やっぱり、私はおかしいのかな。