猫カフェのお仕事
先月猫カフェがオープンして、お母さんは週三回お手伝いに行くようになった。
オープン当初から猫カフェスタッフになる予定だった小春も、約一ヶ月遅れで今週から猫スタッフデビューしたんだ。
小春がまだ行けない頃に、ボクと茶太郎がそれぞれ一回ずつ猫カフェに行ったけど、ボクは階段棚の中でカッチカチ(^_^;)、茶太郎は三階建てケージの中で鳴き通し(><;)という有様。
それに比べて小春はやっぱり仔猫だけあって、最初から部屋の中でキョロキョロ、好奇心と遊びたい気持ちが強いから、全然隠れたり怯えたりもせず、他の仔猫達とも揉めたりせずに、結構元気に遊んだり動き回っていたらしい
お母さんが前もって用意しておいた猫スタッフ紹介でも、小春に障害があることに触れ「やさしく遊んで下さい」と書いておいたおかげなのか、お客さんもちゃんと優しく対応してくれているみたいでお母さんもホッとしたんだって。
これまでは口コミや通りすがりで来ていたお客さんが結構多く、殆ど宣伝していない割にはお客さんがそれなりに増えていたのが、先週地元新聞の記事として掲載されたもんだから、いきなり電話がバンバンかかってくるし、お客さんもドッと増えたらしい。
オーナーのMさんも嬉しい悲鳴で、「家賃が払える」と喜んでいるみたい。
赤字だと続ける事はできないから、経営側もお客さんもお互いWinWin?
今度行く時はまた茶太郎も連れて行こうかな?とか、しま吉もまた連れて行きたいな、なんてコワイ事言ってるお母さん。
ボクはできれば放っておいて欲しいんだけど、やっぱり皆で協力するのが家族ってもんなんだろうか