みなさまは、
ご主人・奥さま・彼氏・彼女、、
今のパートナーや伴侶に
「いちばん初めに声をかけた時」
の反応、
覚えてますか
私は覚えてます。
むっしむしであっつあつの横須賀の岸壁、
顔面がテカっていくのを感じながら見ていた艦艇。
なんかすげーでかいな。。
こんなんどーやって
動かすんだ
インターンシップも終わってうきうきの私、
暇つぶしするなら
ブサメンよりイケメンがよい
( ´∀`)笑
イベント中だったので、
そこらじゅうに自衛官の人たちがいる。
私は目敏く、
スタイルが良くてシュッとした自衛官に
声を掛けることにした
若さゆえの怖いもの知らず(;´∀`)
それが今の夫。
何も言ってないのに、
「トイレの場所を聞きに来たねーちゃんの対応」を
された
目死んでるし、すっげ塩対応
これが「夫の第一声」でした。
やばい
やばい
やばい
めっちゃ「なんだこの変な女」って顔してる。。
声がけのファーストチョイスをミスったぞ
でももう引くに引けねーやな、
いっけええええ
(((((((((((っ・ω・)っ ブーン
私のこと、
スパイかなんかだと
思ってたらしいよ。
ハニートラップ的な。
周りの自衛官さんたちはにこやかなのに、
なんでコイツは
こんなに塩対応なんだ
にこりともしねーぞ、
なんだなんだコイツは。。
そこからゆるやかで、
おだやかーに話が始まって。
話す内容がなんだかやたらと専門的で、
馴染がなさすぎる上に。
すっごく静かで、声も低くて、
口調が穏やかすぎるもんだから
雑音が混じっちゃって、
聞き取れねーの
「え、なんですか」って
アホ面下げて
何回聞き返したことか。。
話聞いていくうちに、
この人、関西の人なんだ(関西弁だったから)とか、
なんかいろいろ見えてきて( ´∀`)
私が声を掛けるまで、
夫は岸壁から下を見ていたのでした🌊
なに、
この人
実は。。
友だちに誘われるがまま、
医者とか社長とか大企業勤めの人たちと、
日夜合コン的なことを繰返して。
付き合う・別れるを繰り返して、
その中の人から結婚を迫られてたんだけど。
なんか、
くたびれてたんだよね。
関西風に言うならば彼らの「イキリ」に
胸焼けしてた時期。胃酸逆流よ。
なに、くらげ見てただけって。。
バカじゃないの、この男。
確かにそう思ったんだけど、
なんか知らんが。
私の心に突き刺さって
抜けなくなった。
もっとこの人のことを知りたい、と思った(゜゜)
(ここに夫はいません(;´∀`))
そのうちに「ほんじゃ」みたいな感じで、
どっかに行こうとする夫。
手持ちの手帳のメモページを破り、
下の名前と電話番号を書いたものを
無理矢理に
夫の手に握らせた
彼女とか奥さんがいるかもとか、
そんなん考えなかったね。
ここで何もしなきゃ、
もう二度と会えないってことで
頭の中いっぱいだったから。。
「は」って顔してる夫を置いて、
「今日はありがとうございました」って先に
おいとました私。
あのとき、
勇気を出して連絡先握らせといて、よかった