これは「今」の話ではありません、

あしからず( ´∀`)




ある日、

かわいいラッピングのお菓子

もらってきた夫ドーナツ



隠しもしなかったし、

「ほいにっこり」って私に渡してきたから、

全くやましいことはないんだなと思ったけど。



こんなかわいいお菓子、

誰にいただいたんだろ🤔はてなマーク








師弟関係。


職人とか専門性の高いお仕事では、
師弟関係の上で技術を身に着けていくことが
多いんじゃないかと思います( ´∀`)





自衛官もそうみたいにっこり

看護師の世界みたいに新人🔰さん1人に対して

「お姉さん・お兄さん(プリセプター)」が1人、

明確につけられるわけじゃないんだろうけど。



「特に目も手もかける子」って

いうのが、

見ていくうちに出てくるんだろうね。





夫にもそういう子が何人かいるらしいですが、

その中に「女の子」がいたみたいスター



その子は一般大学出身で、 

自衛隊に憧れて入隊したものの、

覚えることも多い男社会の中で

苦労していたように見えたみたいで。



同期たちに置いていかれそうになりながらも、

なんとかがんばる彼女を付かず離れず見ていたと。




「すぐ辞めるだろう」という

みんなの予想に反してがんばり続ける

彼女だったけど。


そのがんばりがチームの中で

浮いていることも感じていた夫🤔気づき






今はどうなのか分からんけど、

当時はまだまだ女性が艦の主要任務を

担うことについて偏見というか、

「なんで女が凝視はてなマークという視線があったと。




いかに幹部候補生学校を卒業した幹部といえど、

「なんでコイツの言うことを聞かなきゃならんのだ凝視」と

曹士の方々に思われたが最後、

居場所が無くなる。。




艦を実際に現場で運用するのは

圧倒的に曹士の方々だから、

まずは彼らの信頼を得ねばならない。






今とは比べ物にならないくらい、

パワハラやセクハラが横行していた

自衛隊の世界。



「技は盗め、指導を受けたら一回で覚えろ」

指導する側の期待する結果が得られなければ

「もういい。どっかいってろ、邪魔だ」と言われ、

もう仕事は回ってこない。。




彼女は女の子だったから、

「さっさと嫁に行け凝視バイバイ」とか、

今じゃ考えられない罵倒を受けることもあったと。





鬼のようなおっさんが支配するその空間は、

まだうらわかき乙女がどうこう言える

雰囲気ではなかった魂が抜ける魂




当時、絶対的少数派だった女性幹部自衛官。



「女性だから」という理由だけではなく、

実際に彼女は緊張しいで

実力を出しきれないタイプであったため、

夫は彼女の世話を焼いた手




夫に残業代はつかずとも、

彼女が不得意とする分野の理解を深めるため、勉強に付き合ったり、メンタルサポート役もした。



いわゆる、

コーチングというやつ。






そのうち、

見に見えて、徐々に力をつけてきた彼女に気付いた

他の隊員たちも彼女を受け入れ始めにっこり気づき





彼女は幹部自衛官として、

しっかりとチームに根を張って、

任務を遂行できるまでに成長したと

٩(๑òωó๑)۶




そのうちに夫は異動となり、

彼女とは涙涙のお別れをした、、と

夫は申しておりました(;´∀`)






その彼女が、夫の所属している基地へ出張することになったため、このかわいいお菓子を手みやげに持ってきてくれた、というわけニコニコキューン





サムネイル

【夫】

緊張しいは変わっとらんかったな。


わしが「調子はどやはてなマーク」って聞いても、にこにこして「ぼちぼちですニコニコ」やて。うまくいってんねやろ。


 



中に入ってたお手紙には、

今後さらに上級課程に入る

予定であること、

結婚する予定であること、

それから夫への感謝の気持ち

かわいい筆跡で綴られていましたにっこり飛び出すハート





しま夫さんにご指導いただき、

私の人生は本当に変わりました。

お会いできて、

本当に本当によかったですって赤ちゃん泣き











「すごいやん、夫」と私が言ったら、


サムネイル

【夫】

当たり前やろ、わしを誰やと思とんねんよだれ




ドヤ顔してました爆笑





そのお手紙を几帳面に(いつものこと)折って、

財布に入れてたところを見ると、

夫にとってもその子は

唯一無二のかわいい教え子

だったんだろうな、と。






なんか、ええ話やなと

思いました(●´ω`●)