航海中。

「さーて寝ましょか大あくび」と思って、自分の寝台に向かった夫を待ってたのは。。


かわいいオネーチャンじゃなくて、

血塗れの水兵さんだったらしいよ(;´∀`)





夫、潔癖症。

唯一のプライベート空間に血が付くのが

嫌で嫌でたまらなくて、水兵さんが霊だとかそんなことも最早どうでもよくて、、




でも、当時指揮官配置だった自分の所に出たってことは、何らかの命令を待ってるんじゃないかと思ったりもして。。


とりあえず話しかけてみたけど、

寝台の足元の方でゆらゆらしてる(ようにみえたらしい)不安





サムネイル

【夫】

なんや、お前。

何でもええけど、手ェ洗ってこいや。

洗ったら早う寝ろ、あああ、、その辺触んなよ。


かかれ(行け)びっくりマークびっくりマークびっくりマーク




上官(?)から、

「手を洗って寝るよう」命令された水兵さんは、

そのまま素直に従って、すーっと手洗い場の方へと

歩いていったらしい⚓







夫もむっちゃ疲れてたから、

水兵さんが手を洗いに行った直後に寝転がり、

ああ言った手前、水兵さんの行動がほんのちょっと気になり。



「もうちょい待っとくか」とのんきに思ってたらしいけど、そのまま寝たって😪



こういうことって、

目に見える・見えないにかかわらず、

一定数確認されるらしく、、水兵さんも国を守るために先に逝った先人だと思えば、特に怖くもなかったって。




サムネイル

【夫】

何やったんやろなー、あの子。

顔、全然見えんかったんよ。見ようとしても見れんというか。。


………愛の告白やったんかなはてなマーク




その後、その水兵さんは

夫の前には姿を表すことはなかったそうで。。




死んでからもなお、

上官からの命令を待ち続けてたんかなあ。。




もうゆっくり休んでいいんだよって、

言ってあげたい、、切ない悲しい