10/2、市川市文化会館(全国ツアー)にてご観劇。
今回は、母を連れて行きました。席は9列目の割とまん中へんで、とても見やすい席でした。
普通は2幕もののベルばらですが、全国ツアーだからか、1幕。
うまい事収まるのかしら…と思っていたんだけど、意外にスッキリしていてよかったです。
とにかくフェルゼンが主役!!!って感じでした。
2番手のトウコちゃんや、まとぶんの組み替え、若手注目れおん君がいなくて
大丈夫なんだろうか…という心配もあったのですが、
その分、わたる君のトップとしての存在感とスター性が際立ったと思う。
トップコンビが華やかでよかったです。

わたるフェルゼンは、王子様的な感じがいまひとつなんだけど
王妃に対する愛とか包容力は十分に感じさせられたし
オスカルに対してもすごく優しくて、誠実でした。
最初のピンクの衣装はなんだかな~って感じだったけど、どの衣装もステキでした。
ってか、タカちゃんフェルゼンと同じだったけどね。
でも、タカちゃんの時は、殆どスターブーツだったのに、わたる君はひざ丈に白タイツ白クツでした。
ブーツだったのは、スウェーデンの軍服の時位?
軍服の時に私のすぐ横の通路をマントを翻して駆け抜けた場面なんてドキドキしちゃったわ(笑)

それにしても、タカちゃんの時も思ったけど、メルシー伯爵の説得の場面て
なんであんなに長いのかな~…、時間ないんだから、もっと短くするかカットしちゃえばいいのに。
それと、ストーリーはピンポイントで進んでいくけど、やっぱり暗くなりがちだったので
初めてモンゼット婦人の場面があって良かったと思った(笑)

トナミちゃんのマリー・アントワネットは、とても綺麗でした。
おっとりしてて、ちょっとおろかなアントワネットって感じかな。

すずみんのオスカルは、う~ん…期待はしてなかったけど、まあそんなもんかな?
やっぱり地味な感じで、華やかさが足りなかったです。
しいちゃんのアンドレは結構よかった。キャラにあってた感じ。

ベルばらは、ストーリーがわかっていて観てるから、やっぱりキャストが大事なんだわ。。。
ムラのオスカル役替わり公演、チケット取れたら観たいな~。

ショーの方は明るく楽しく!星組らしい楽しいショーでした。
あ、ご当地ギャグがあって、しいちゃんが
「これで、市川のソウル・オブ・チバ!でも観てきなさい」と言ってました(笑)

マンガ「ベルサイユのばら」のレビューはこちら↓
http://blogs.yahoo.co.jp/shinobabu44/13627514.html