3分で読み終わるGMMAとトレード事例の紹介 | GMMAを用いたFXで月利10%!誰でも実現可能なテクニカル分析

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今日の記事を3行で言うと・・・

・GMMAチャートでは12本の移動平均線を同時表示
・ビジュアルからパッとトレンドがわかる指標
・最後に先週の勝ちトレードの事例紹介

以下、本文となります
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今日はGMMAチャートについて説明します。

GMMAとはGuppy Multiple Moving Averageの頭文字をとったもので、日本語にするとGuppyさんが開発した複合移動平均線という感じです。

チャート上に6本の長期移動平均線、6本の短期移動平均線を組み合わせて表示することで、ビジュアルでトレンド方向を判断する指標です。
(ちなみにMT4を使うと簡単に表示が出来ます)


まず以下にチャートを示しますので見てください。
これは先週2014年10月23日のドル円5分足のチャートです。

GMMAの見方


ここで水色で表示した6本は長期移動平均線(30・35・40・45・50・60EMA)を示しています。
ピンク色で表示した6本は短期移動平均線(3・5・8・10・12・15EMA)を示しています。

そしてこの短期組と長期組の移動平均線の束と、ローソク足の関係からトレンド方向などをチェックします。


今回示したチャートを例に、GMMAチャートの見方と、併せて簡易ながらトレード方法について簡単に説明します。


①グレー四角で囲った場所はローソク足、短期組、長期組がからみあっており、これはトレンドがなく、もみあいの状態と判断できます。
 こういう状態ではエントリーせず、様子見が正解です。

②青丸で囲った場所はローソクが上昇し、それにつられて短期組も上昇を、最後に長期組も遅れて上昇を始め、上昇のブルトレンドに入ったと考えられます。
 またここでは買いエントリーという判断も出来ます。
(実際には直近高値ブレイクを待って、押し目を待って、などもう少し検討事項もありますがそれは後日)

③青丸以降、黄色矢印のようにローソク足、ピンクの短期組、水色の長期組という順序で並んでおりきれいな上昇トレンドです。

④オレンジ丸で囲った場所は上昇トレンド中に、ローソク足が短期組を下回っています。
 しかし長期組を下抜けることなく、サポートとなり反転上昇しています。
 これは上昇トレンド中の押し目ポイントで、ここでも買いエントリーという判断が出来ます。

⑤赤丸で囲った場所は、④のオレンジ丸とは異なり、ローソクが短期組だけでなく、長期組も下回っています。
 これは上昇トレンドの終わりと考えて、買いポジションをクローズし利益確定を考えるポイントです。


この事例では、②で買いエントリーし、⑤でクローズしていると、およそプラス70pipsという結果でした。
(なおこの日の私の実際のトレードでは青矢印でエントリー、緑矢印でエグジットし、プラス42.1pipsでした)


チャートの見方、トレードの基本アイデアなど、なんとなくでもイメージは伝わったでしょうか?

今回の事例は先週のチャートから非常にわかりやすいもの(私がもっとも利益が出たトレード)をピックアップしました。
そのため実際のトレードでは、これ以外にももう少し考慮すべき事項もあります。

なお今日は説明しませんでしたが、私はトレードを行う際に、日足ピボット、RSIを表示しています。
しかし指標インディケーターはこれ以上は増えず、サポートレジスタンスライン、トレンドラインを引く程度です。


今回の記事ではGMMAを表示したチャートの見方、トレードの基礎的な考え方、何となく出来そうな雰囲気が伝わればと思います。


なおもっと深く詳細に勉強したい方は以下の書籍がおすすめです。


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