Shima-331さんのプロフィールページ
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 まだ私が愛着障害を自覚せずに、バリバリに抱えていた頃の事です。子どもが通う小学校のPTAバレー部に、夫婦で参加していた時期が2年程ありました。
 在籍している頃から、他のママさん部員と夫がただ話しているだけで、なぜか焼きもちとは違う不安感を抱くことがありました。
 私は筋肉不足だったことに加え、試合での緊張感がプレッシャーとなって退部したのですが、その後、夫が残って続けて行くにつれ、私は精神的に不安定になって行きました。
 夫に見捨てられる夢を見て、泣きながら目が覚めたりする日もあって、夫から他のママさんの名前を聞くたびに過敏に反応する様になりました😥
 
 その頃は、平日の帰宅は遅く、土曜日は夕方まで休日出勤する夫でした。毎週土曜日の夜の練習をはじめ、日曜日に朝からバレーボールの大会に出掛け、夜は打ち上げの飲み会で一日不在となる日が年に何度か…ってペースの活動でした。男女混合のチームメイトとハイタッチや円陣組んだりしながら、イキイキと楽しそうに活動に参加し、飲み会も合コンの様に…はしゃいでいる様子で、ついに私は大噴火を起こしました🌋(仕事を頑張ってる夫の唯一の楽しみとして受け入れられない私がいました。)

 素直に気持ちを言えずに、建前で自己主張した結果…話し合いは決裂😨夫婦関係も酷く冷え込みました❄それをきっかけにして、バレー部を一時期退部した夫との生活の中で、私は楽しみを夫から奪った悪い妻と…自分を責めて、鬱状態となり、難病指定の自己免疫疾患を発症するまでの事態に陥りました😣診断は何度か再発を繰り返しての4年程後でしたが…。

 半年後、メンバーに呼び戻されて再びバレー部の活動を始めた事で、なんとか表面上は元に戻りました。その後、哀しみ、寂しさ、怒り、憎しみなどの負の感情を一杯詰め込んで蓋をしたバケツを握りしめて、夫のやりたい事を尊重する妻を演じるのですが…蓋をした感情が反応してザワザワしたり、時にぶつかり🌊荒波に翻弄されるのでした。(「境界性パーソナリティー障害」に近い状態の反応をしたり、夫に依存して、縛ってって…なんとも夫にとっては耐え難い反応を示す妻だったんです😓)

 ある時、「でもでも、そんな私を夫は見捨てないんだ…。」と、ふと私と夫との間に「絆」を感じたんです。その辺りから、不思議な程にバレーボールの事が気にならなくなったんですね…😳愛着に傷を持ち、絆が希薄な愛着障害を抱えていた私が、散々みっともない姿をさらし、それでも一緒にいてくれた夫に対して、心からの安心を得て、絆を結ぶ事に繋がったんです💞

 その一歩は更なる歩みに繋がって行き、令和になり「愛着障害」を認識した時には、私は安定した愛着をベースに人生を歩んでいました。かつて、人と繋がれなくて悩んでいた私は、いつしか人と心を通い合わせながら、人生満足と思える日々を過ごしていたのです💖

 絆のバケツを私に持たせてくれた夫。お互いの心に絆のバケツを共有して、これからも、病めるときも、健やかなるときもどうぞよろしくね👫
 次の3月31日に結婚20年になります💒

 ありがとう🙏

「はじまりは愛着から」児童精神科医の故佐々木正美先生の著書ですが、私は、自分自身の半世の中で、安定した愛着を獲得する事が、人が幸せになる真髄だと強く感じています💓

 この事をアウトプットし、生きづらさを感じている人に伝えたいとの思いから、ブログを始めました😌

 精神科医の岡田尊志先生の著書で学びを進めた「愛着障害」…絆の障害は、心の安全基地を持つ事で乗り越える事が出来ます😊
 
 ブログの世界にはその沢山の糸口がある事を知りました💓読んでくださった方、いいねをしてくださった方、フォローしてくださった方ありがとうございました🙏
 
 shimaの心バケツ…人生後半戦突入~😉どんなバケツに辿り着くのかワクワク❗