インフルエンザって、今は特効薬があって随分と短く解熱まで辿り着ける感染症になりましたが、昔は、三日高熱を自力で出して、自力でウィルスを全滅させて完治するものでした。(人生で6度経験)私の認識ですが…
 独身で自宅で暮らしていた時は、母がお粥を作って部屋に運んでくれたな~って事は覚えていますが、ほぼ一人でひたすら寝て過ごすものでした。

 22歳の時、一時期お付き合いをしていた人が風邪で熱を出した事があったんです。私はそれを知っても特に何をするでも無くてスルーしてしまって、その時に「思いやりに欠ける…」と言われ、その後、ご縁は繋がりませんでした。

「思いやりって、漠然としてて、良くわからないな…。」

 その感覚のままでしたが、ご縁があって27歳の時に結婚する事が出来たんです。一人目を出産し、子育てが始まってバタバタしてる時に旦那さんが高熱を出して寝込んだことがあったんです。
 「あ~子どもが二人いるみたい…(チョイ😒💢)。」の私がいたんです。お粥を作って…ってそれなりに看病はしたんですが…

 それから3年程が過ぎた時に、私が、娘のインフルエンザを二次感染して高熱を出し、一人隔離されて寝ている部屋に旦那さんが定期的にアイス枕を代えに来てくれたんです。夜中も目覚まし時計で起きてまで😂

 治った後に、その事に感動した事を伝えると、旦那さん的には自分が子どもの時からそうして貰っていたし、普通だと言うんです。カルチャーショックと言える程の衝撃でした😲それからの私はアイス枕を代えに行ったり、本人の希望を訊いて、飲み物や食べ物を用意したり看病する様になりました。

 相手の立場に立って自分に出来る事は何だろう?って考える視点を持たない私に、アイス枕がその視点を具体的に教えてくれました…
           いえいえ旦那さんですね😆いやいや義理の母かな😌 
 
 思いやられて思いやれる様に…なる。どんどんコピーして、それをベースに大量生産~思いやりのバケツは無限大💞