【私の拒食症】ただのダイエットじゃなかった。
※各種SNSのリンク、個別相談は記事最後にあります★
今、あの時は拒食症だったんだとわかるのですが、
当時はただのダイエットだと思ってて、自分が無理しすぎてたことに全く気づきませんでした。
家族もそう。
今食事制限ダイエットを頑張ってる！今してないけど、頑張ってきた。
猛烈な食欲(過食)がきてて、焦ってる、苦しい、消えたい。その食欲の理由がわからない
そんな人に読んでみてほしいなと思います
こちらの動画も参考に。
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モデルみたいになれば幸せになれると思ってた。
でもBMIで痩せ体重になって、肋骨が浮き上がっても、生理が止まるほど痩せても。
幸せは感じられなくて、どこまで痩せたら幸せになれるかわからなくなリました。
私がダイエットを始めたのは高校３年の夏休みくらい、空手部を引退した後。
高校生の頃にはすでに「太ってる＝だらしない」という認識が強くありました。
この思い込みはとある先生の
「海外では太ってる人は自己管理ができないと思われて出世しにくいんだよ」という言葉がきっかけでした。
（今はそんなことないうよな、と思うけど。）
部活引退＝運動しない＝食べたら太る
だから「めちゃ痩せたい！！」というよりは、「太るのが怖い」という思いが強かった。
そんなこんなで部活引退後から私の夕飯抜きダイエットがスタートしました。
スタート時点の体重は156cm46kg。
今振り返ると全く太ってない、ダイエットする必要ない体重でした。
私のダイエット法は「夕飯抜きダイエット」
間食も極力控える。
カロリー計算はせず、運動も時々くらいでした。
受験生だったので、運動は時間削られるから、食べないことが手っ取り早かった。
最初は頑張れば頑張るだけ体重は落ちました。
そのダイエットに追い討ちをかけたのが、「モデル」という存在。
私と同じ身長のモデルが３６kg。
「私も36kgになれば、可愛くなってキラキラできる
」
そこから私は36kgを目指して夕飯抜きダイエットを続けていきました。
ダイエットしてる時の自分の気持ち。
どうだったかな〜
と今振り返ると・・・
夕飯を食べない、間食も極力食べない。
今から見ると、「そんな徹底してたら辛いよ〜💦」と思うのですが
当時は辛いという感覚よりも、
自分の決めたルールを守れていることに誇りを持ってたり、
体重が減れば努力が報われていくような気がしてた。
勉強もダイエットも頑張れば数字でちゃんと表れてくれる。
成果が出れば嬉しくて、
カラダと心の辛さなんてわからなくなってた。
生理が止まったことに気づいた時は、嬉しかった。
「あ、私は痩せてるんだ！！」
そこに、「ダイエットしすぎてる？」という思いはなかった。
家族も私が痩せてるのには気づいてたとは思うけど、
側から見れば、受験勉強もやってるし、ただの痩せすぎてることまでは気づかなかったのかもしれません。
例え気づいて、「もうダイエットやめてもいいんじゃない」
とか言われたとしても、
きっと私の耳には入らなかったと思う。
で、後から振り返って気づいたことなのですが、このダイエットをしてる高校生の頃から。
自分より体重がありそうな友達のことをどこかで見下すようになっていった。
（私も太ると見下されると思っていた。）
友達が私にお菓子をくれると「私を太らせようとしてる？」と心の中で思うようになっていった。
そんな私の夕飯抜きダイエットは、大学受験が終わったのと同時期に終わっていきました。
受験が終わったらなんだかぽっかり胸の辺りに穴が空きました。
勉強からの解放感や、高校生活が終わる寂しさ。
勉強以外に何をしていいかわからなくなってました。
勉強していないことに焦る感覚もありました。
その頃38kg.まだまだ目標には達してないから夕飯抜きダイエットは続けたかったけど、
食欲を紛らわしていた勉強がなくなり、
飢餓状態になっていた体の声が大きくなっていきました。
（本来、食欲は紛らわせるものではない。できたとしても一時だけ。）
そしたらね、もう自分の意志では止められない食欲で。
あんなに我慢できていたお菓子も、目に付くもの全て食べ尽くしてしまう。
「明日からまたダイエットすれば大丈夫」
そう誓っても、明日になってまた暴走するように食べる。
当時、自分は拒食症やダイエットしすぎてるという感覚は全くなかったし、
食欲も自分の意志でコントロールできるものと強く信じていたから、
なぜこんなにも暴食してしまうのかがわからず、自分が弱いと責めるしかできませんでした
⭐️長期間、飢餓状態になっていれば、体は生きるために、あえて自分の意志ではコントロールできないような食欲を引き起こします。
私やあなたの意志が弱いせいではないんです。
むしろ意志が固すぎて心も体も頑張りすぎた証拠です。
こんなはずじゃない、、、
痩せてキラキラ大学生活をスタートしないと！！
それでも今までに経験したことのない食べたい衝動にかられる日々になっていきました。
体重も増え、こんなんじゃだらしない、太ったら価値がなくなる、
可愛くなれない、キラキラできない・・・
どんどん塞ぎ込んでいきました。
大学は入学して2ヶ月後の６月に休学することになりました。
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今ダイエットしてるあなたはどうですか？
この私の経験から共感することがある人はちょっと今のダイエットを見直してみるタイミングかもしれないです。
ただのダイエットじゃないかもしれない。
そして今猛烈な食欲で苦しい人。
あなたの意志が弱いからではないよ。
むしろ人一倍、意志が強かったり、我慢してきたり、頑張り屋さんだったりすると思うんだ。
そんな自分を受け入れられなくとも、まずは「自分って頑張り屋さんなのかな？」と点検してみてほしいな。
少しずつ頑張ってる自分に気づいていこうね
今後、カラダの回復期（当時は回復期を知らず過食症と思っていた）を経て、
過食嘔吐に移行して、休学や入院も経験したので、また別で書いていこうと思います
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