こんにちは、嶋本です。

 

 

ブログを更新するのが

久々になってしまいました。

 

 

このコロナが完全に

終息しない中、

 

 

映画業界も

コロナのガイドライン

を守ったうえで

再開して、

 

 

急にガチャガチャと

始まってしまい、

 

 

私もワラワラと

色んな事をいっぺんに

やり始めちゃったので、

 

 

ブログの更新

すっかり忘れてました。

 

 

すんません!

 

 

さて、

 

 

今回は報告も

兼ねてなんですが、

面白いなって

思ったことを

書いてみたいと思います。

 

 

まず報告のほうはというと、

 

 

どうして私が?

っていう感じなんですが、

 

 

ペンシルバニア州立大学が

主催している映画祭

Centre Film Festivalの

審査員をやることに

なってしまいました。

 

 

映画祭の日時が

11月13-15日まで

という事なので、

 

 

自分が出演する映画の

撮影が2本

12月に決まっているので、

そちらの準備をしながら

なのですが、

 

 

ここ1週間位

大量の映画を

観まくっています。

 

役者としても

とても勉強になっていますので、

この機会を非常にありがたく

思っています。

 

 

流石に、

今年は大統領選挙とか

コロナとか

色々と事件と言うか

問題が多かった

年だからなのか、

 

 

ポリティカルな映画が

多い感じがしています。

 

 

かなり面白い映画が

いくつもあるので、

もしかすると日本へ行く

映画も出てくるかもしれませんね。

 

 

映画自体の話は

みんなまだ公開前の

映画なので、

今ここで書けないのですが、

 

 

またいつか機会があれば

紹介出来たらなと

思います。

 

 

そしてここからが

今回の本題なのですが、

 

 

私は、日本で生まれて育って、

30歳の時にオーストラリアへ

移住し15年住んだ後、

2年前にアメリカへ移住してきて、

アメリカが3つ目の国になります。

 

 

まだアメリカへ来て

2年位なので、

新参者なのですが、

 

 

そんな中でも

アメリカに来てから

色々と気が付くことが

多くて、

 

 

今まで住んできた

国の違いと言うか

特徴と言うか

 

 

今回のこの映画祭の

審査員になった経緯なんかを

考えていた時に

面白いなって思ったので

書くことにしました。

 

 

まず私は

子供の頃から

ザ・我が道を行く

みたいな生き方を

ずっとしてきちゃった

人間なので、

 

 

日本にいた頃は、

どうしても

すこしずれていた

と言うか、

 

 

自分の思った通りに

生きて行こうとすると

 

 

自分勝手になってしまったり

周りの事を考えてないとか

 

 

やはり人と違っていると

あいつは馬鹿だとか

またやらかしてるとか

言われてしまっていました。

 

 

こういう

 

出る杭は打たれる

 

みたいな感覚って

日本にいた時は

ひどく息苦しかったのですが、

 

 

外へ出て、

外から日本の事を見てみると、

 

 

こういう周りの人達を

第一に考えて生きる

日本人の文化って、

 

 

他の国の人達には

決してマネのできない

とてつもなく

素晴らしい文化なんだって

気が付きました。

 

 

だから本当の意味での

偉人というか大きな人というのは、

周りの人達の事やしがらみを

考えたうえで

我が道を行ける人の事なんじゃないかなとか

思うようになりました。

 

 

と話がすっ飛んでしまいました。。。

 

話を少し戻しますと、

 

オーストラリアへ移住したのですが、

 

そこでも私の周りを気にせず

どんどん前へ前へ行くというのは

日本にいた時と変わらず、

 

オーストラリアの社会でも

かなり異質な存在になってしまい、

まして日本人だという事で、

余計に目立ってしまう存在になってしまいました。

 

 

ただ日本と違ったことは、

私が好きなようにとんちんかんな

事をやり始めても、

 

 

後ろ指さしたり、

嫌がらせをしたりすることなく、

 

 

私の好きなようにやらせてくれ、

 

出てる杭は放置状態で、

 

みんな手放しで応援をしてくれました。

 

 

逆に面白がって見ててくれたという

言い方の方があってるのかもしれませんね。

あんまり関わりたくないっていうのが本心だったのかも

しれませんけど・・・。 笑

 

 

そして、アメリカへ移住してきたんですが、

 

 

年齢とともに馬力は若干落ちて来ては

いますが、

 

 

相変わらずの諸突猛進スタイルは変わらず、

少し皆とはずれた行き方ですが、

 

 

自分で決めた方向へ

どんどん前へ前へ行こうと進んでいる最中です。

 

 

そこで先に出てきた

映画祭の話に戻るのですが、

 

 

私が住んでいるのは

ロスアンゼルスという

西海岸の州にある町で、

 

 

ペンシルバニアというのは

東海岸の全く反対側にある州です。

 

 

このとんでもなく遠い場所にある

大学の教授さんから、

突然メールが来て、

是非映画祭の審査員をやってくれないかと

オファーされました。

 

 

私の第一声は、

何で俺?

だったのですが、
 
どうやら
私のロスにいる
映画業界の友人が、
何処かで私の話をしたらしく、
 
 
それが回りまわって
その教授さんの所へ
辿り着いたらしく、
 
 
そこで出来たら是非という事に
なったそうなのです。
 
 
最初私は、ちょっと流石に
そういう事をやったことが
なかったので、
躊躇したのですが、
 
 
これも何かの縁だし、
新しい挑戦として引き受けることに
しました。
 
 
アメリカへ移住してから
ずっと感じていた事なんですが、
 
 
一生懸命やっていると、
必ず誰かが見つけてくれて
声を掛けてくれ、
そして何か出来る事は無いかと
動いてくれる。
 

出る杭は勝手に独り歩きしはじめる、みたいな・・・。

 
こういう所が
アメリカの他の国にはない、
凄い所なんだなって思いました。
 
 
異質がユニークと思えるこの国、
その分問題も沢山あるんですけど、
面白い国だなって思います。
 
 

私もまだこの国へ来たばかりで、

知らない事のほうが多いと思うので、

 

これから色々と経験して知っていくのが

とても楽しみです。

 

 

私が今回書いたことは

私の主観でしかないので、

人それぞれ感じ方は違うと思いますが、

 

私は、

 

日本で、出る杭を打たれながら強くなる文化を学び、

 

オーストラリアで、強くなった杭を自分の色に好きなように塗る文化を学び、

 

アメリカで、その自分色になった杭を自分で歩かせる事を学んでいる最中なんだと感じています。

 

この私の杭が空へ飛び立つまで頑張ってやろうと思ってます。

 

 

久しぶりに書いたら

とてつもなく長くなってしまいましたが、

また思いついたら何か書きたいと思います!

 

 

今後ともよろしくお願いいたします!

 

 

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