マイカラー・マイナンバー:あなたの人生は、この色とこの数で決まり
ルイーズ・L・ヘイ(著)、長原 渓子(翻訳)
原書「Colors & Numbers
: Your Personal Guide to Positive Vibrations in Daily Life」
(1999年)Louise L. Hay
発売当時の2001.2.25に購入の記録があります。
自分の誕生日を基にし、今年の数字から「毎日の数字」を計算します。
その数字には生活や行動の指針があります。
また本書では、「色」も当てはめられています。
購入して10年以上、この本に従い身に着ける・付ける「色」に気を付けていました。
出張や旅行のときにも、
この日には何色を着る、着るものがなければハンカチなど、用意していたほどです。
面倒とは思わずに楽しくやっていました。
少し本書を使わない期間があり、昨年くらいからまた数秘術を気にするようになりました。
専門書について書いたブログはこちらです。
今回、原書を読んでみました。
「Colors&Numbers」
Google翻訳「先生」の力を借りて、和訳しました。
改めて認識したのは、
数秘術によると人生は(基本的に)9つのサイクルを繰り返していることです。
ルイーズは9つのサイクルを
- 種まき
- 発芽準備
- 根はり
- 発芽
- 成長
- 開花
- 果実
- 収穫
- 終了
に例えていて、生活の指針や行動を分かりやすく説明してくれます。
本書の特徴は以下です。
- 数秘術の専門書は生まれた際の氏名を使うが本書では使わない。
- 「色」を当てはめている。
- 「アファメーション」を当てはめている。
氏名を使わないのは、
細分化されて複雑・専門的になり、気軽に楽しく数秘術を使えなくなってしまうためだと思います。
「色」が当てはめられているのは、
数字に振動(バイブレーション)があるように、「色」にも振動があるからです。
ルイーズと言えば「アファメーション」です。
9つのサイクルにふさわしい「アファメーション」が書かれています。
和訳してみて、原書の良さをより深く感じました。
日本版(翻訳本)ではかなりの意訳、省略、言い換えがされていることが分かったのです。
ルイーズの原文はそれなりに長くて、これでもかと行動の指針を伝えてくれているのです。
ルイーズのいつもの愛を感じます。
日本版は、短めに日本人に合った指針を示してくれているため、悪いということではありません。
より深く知りたいと思うなら、原書を読むことをおすすめします。
私は和訳した(wordに打ち込んだ)方をこれから使っていきます。
なお、ルイーズが設立したHay Houseのメルマガを読むと、
電子書籍を安くするお知らせがあるので、
その機会にAmazonで原書kindle版を入手するようにしています。
けっこう頻繁に安くなり、ありがたいです。