「わたしがスカウトされた日」
上條さなえ作、岡本順絵
2026年4月20日に新刊が出ると、
著者の上條さなえさんから伺い、
4月14日に図書館へリクエストを
出しました。
上條さなえさんは沖縄在住で、
沖縄に関わる児童文学を書いているから、
当然図書館が入手するだろうと思っていました。
初めに借りたかったから
リクエストを出しておきました。
購入促進もしたいと思いました。
発刊一か月で図書館から連絡がきました。
主人公の小学校5年生の空(そら)は、
理子、杏奈と仲良しです。
八百屋の中にカマド食堂という
もんじゃ専門店ができます。
カマド食堂のおばあさん、
カマドは、
沖縄出身で以前は占いをしていました。
テストでひとりが100点を取れば
3人までもんじゃをただで食べられるとのこと。
理子は頭が良くて3人で何度も食べられました。
そのうち杏奈がタレントとしてスカウトされ、
理子は塾にスカウトされました。
3人で食べられる回数は減ってしまいます。
なかなか100点が取れない空は悩みます。
ママに厳しく言われるので、
本当の母ではないのでは、
と思い始めます。
この時の心の声が、
本話で最高に笑えるところです。
なかなか集まれなくなった3人は、
空はどうするのか。
3人とカマドの関係も
どうなるのか。
最後に本書のテーマである
スカウトがあり、
そこに希望があり、
暖かい気持ちにさせてくれました。
カマドは沖縄出身なので、
琉球織りや沖縄の問題、
沖縄に住んでいない理由を教えてくれます。
画風に見覚えがあるなと思ったら、
岡本順氏は
「きつね、きつね、きつねがとおる」
「キダマッチ先生!」シリーズ
など昔から描いている方で、
上條さなえさんの絵も
たくさん書いている方でした。
過去記事です。
TVに出た寶の紹介と、上條さなえさんの書籍紹介です。









