【決別】母の死が辛くて淡々と見送ったのが辛くてやっと、心と身体が追いついて泣き出す私を見守る様に父や兄がいて有り難さと情けなさに今日も泣き暮れる「どうしたらいいですか?」「一度もお見舞い行けなくてごめんね」「またね、元気でね」ほろりほろりと流れる涙に「あぁ、私は今まで泣きたかったんだ…」つい呟いた声は誰に届くのか私は今まで泣きじゃくりたかったんだ子供の様に赤子の様にただただ、泣きたかったんだ「ごめんね、お母さん…」呟いた言葉は虚空に消えた。