Jaの朝
警報が鳴り響く
点滅ランプがあちこちで回ってる
はぁはぁ 息をきらしながら走りまくるが 思うように足が動かない
出口を求めて、さ迷い走る‥
後ろから得体の知れない何かが追ってくる
けたたましい目覚ましの音が頭のすぐ上で鳴っていた
「なんだ 夢かよ‥疲れる夢‥」
昨夜バンドの練習を終え 帰ったのは1時過ぎ
練習は11時前には終わったが名前ばかりのミーティングとやらに時間を費やし、その時話題になったホラー映画がそのままJaの夢になって出現した単純まりない男 だからだろう
時計を見ると5時をまわろうとしていた
「起きなきゃな」
大きな欠伸と共に布団からでると、暖房がきいてない部屋では一気に冷たさが全身を包む
土日は5時半から9時まで近くのコンビニでバイト
イーストへ向かう途中にある
それが終わったらすぐにイーストへ走る
台所へ行くと煙草に火をつけた。吸い終わるまでは動かない。朝は強い方ではなく、こうして何も考えずボーっと過ごす時間が欲しい。吸い終わると 昨日帰りに買っておいた冷えたあんパンをつかんだ。かじりながら着替えをすませ、ギターをかつぐと起きて10分そこそこで家を後にした。
まだ外は夜の様に暗い
ペダルをこぎ始めると自転車は勝手にライトを点灯させた
点滅ランプがあちこちで回ってる
はぁはぁ 息をきらしながら走りまくるが 思うように足が動かない
出口を求めて、さ迷い走る‥
後ろから得体の知れない何かが追ってくる
けたたましい目覚ましの音が頭のすぐ上で鳴っていた
「なんだ 夢かよ‥疲れる夢‥」
昨夜バンドの練習を終え 帰ったのは1時過ぎ
練習は11時前には終わったが名前ばかりのミーティングとやらに時間を費やし、その時話題になったホラー映画がそのままJaの夢になって出現した単純まりない男 だからだろう
時計を見ると5時をまわろうとしていた
「起きなきゃな」
大きな欠伸と共に布団からでると、暖房がきいてない部屋では一気に冷たさが全身を包む
土日は5時半から9時まで近くのコンビニでバイト
イーストへ向かう途中にある
それが終わったらすぐにイーストへ走る
台所へ行くと煙草に火をつけた。吸い終わるまでは動かない。朝は強い方ではなく、こうして何も考えずボーっと過ごす時間が欲しい。吸い終わると 昨日帰りに買っておいた冷えたあんパンをつかんだ。かじりながら着替えをすませ、ギターをかつぐと起きて10分そこそこで家を後にした。
まだ外は夜の様に暗い
ペダルをこぎ始めると自転車は勝手にライトを点灯させた