やっと行ってきましたので、早速ご紹介を。
 
今回の記事作成にあたり、九州国立博物館からのご厚意で49枚の画像を提供していただきました。
 
展示品は、6週間すべて展示されているものや、2~3週で替わるものもあります。
お見せしたい展示品の画像が多数ありますが、自分が見ていないものを紹介はできませんのでご理解下さい。
 
○ 聖フランシスコ・ザビエル像
 
皆さんご存知、日本にキリスト教を伝えた聖人です。
 
 
 
 
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○ 花鳥蒔絵螺鈿聖龕安 (かちょうえまきらでんせいがん)
 
ヨーロッパに渡った南蛮漆器の名品ですが、どうやったらこのような細かい細工ができるのか?
と言うよりも、ここまでこだわらなければならない理由があるわけですよね。
 
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○ 刀 銘 以南蠻鐵於武州江戸越前康継/慶長十九年八月吉
  (かたなめい なんばんてつをもってぶしゅうえどにおいてえちぜんやすつぐ)
 
家康お抱えの名工による南蛮鉄使用の傑作で、葵紋と「康」の字を賜った刀工です。
 
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出品目録を見ると、展示品の数は123点もありますが、数十点は展示が終了しています。
提供してもらった画像があるのでそれなりに楽しめますが、そうでなければ図録を買うしかありません。
これからは事前に調べて見に行く日を決めるといいかも…
 
それよりも、2018年2月10日から始まる、「王羲之と日本の書」 が楽しみなのですが、
今回の体験をもとに、準備万端で挑みたいと思います。