昨日「マーケティングを極めます!」宣言をした。
20年も精神世界、いわゆるスピリチュアルな領域を探究し続けていたのに目の前の現実はなかなか思うように変わらなかった。
スピリチュアルの法則を頭で理解することと、それを意識ではなく、無意識レベルまで落とし込んでその波動を現実世界に映し出すのは難しい。
特に、お金の悩みを抱えている場合はどうしてもその不安なエネルギーに支配されやすくなってしまう。
神田昌典さんが10年以上前に書いた『非常識な成功法則』には、本当の豊かなお金持ちになるステップが書いている。
それは何かというと、
【ステップ1】
①凡人→②成金
【ステップ2】
②成金→④本当の豊かなお金持ち
12年前、一度逃げた〝マーケティング〟というスキル習得に結局戻ることになる。
人生は不思議だ。
本当に必要な学びは必ず繰り返し繰り返し訪れてくる。
とは言え、自分の中でスッキリした部分もある。
マーケティングさえ極めることが出来れば、残りの人生ではそれを活かして多くの人に貢献するだけだ。
これまでたくさんの起業塾やビジネス系のセミナーに参加してきた。
どこにいったとしても、だいたい成功する人は全体の3〜5%前後だ。
なぜだろうか?
ここはマーケティングスキルがあるとかないとかの問題ではなく、ビジネスにおけるマインドセットの問題だと感じる。
成功する人たちは、良い意味であまり考えてない。
とにかく大量行動ができる人たちだ。
難しいことをやっている訳ではないが、凡人にはそれは難しい。
ビジネスは10回やって1回大当たりすれば良い。
わかっているはずなのに、その1回を最初から当てようとして行動が止まる。
今、インターネットやSNSを活用したビジネスで成功している人たちは、その多くがDRM(ダイレクト・レスポンス・マーケティング)と呼ばれる手法を使っている。
そして、その成功者のほとんどがアフィリエイトビジネスからスタートしている。
何が言いたいかというと、
アフィリエイトの場合、ほぼ100%の確率で市場のニーズをリサーチするところから入っている。
そんなの当たり前じゃないかと言われるかもしれないが、インターネットが普及して誰でも一人起業ができるようになったこの時代、
自分の〝好き〟がビジネスに繋がれば何よりも幸せだ!ということで、【市場のニーズ】ではなく【自分の好き】からスタートする人がいる。
ここにはスピリチュアル業界の「自分がわくわくすることに従って行動すればうまくいく」的な流れも追い風になっているような気がする。
もちろん上手くいく人もいる。
が、そういう人は
・誰が見ても特別だと感じるスキルがある
もしくは、
・自然にアウトプットしていて、それがたまたまマーケティングフローに沿った形になっている
この2つのどちらかに当てはまっている。
本当にスピリチュアルな生き方をしようとするならば、多くの人にとってマーケティングは避けては通れない。
神田昌典さんは、マーケティングを次のように定義づけしている。
「必要な価値を、必要な人に届け、必要な変化を起こす仕組みづくり」
ビジネスを成功に導くためには、もちろん当たり前に必要な考え方だが、これは自分という商品の可能性を最大化するという視点でも活かせる。
必要な価値:あなたの人生の目的、魂の約束、志
必要な人:あなたのことを必要としている人
必要な変化:この世界にどんな変化を与えたいか
自分に対するマーケティングを仮にセルフ・マーケティングとしよう。
これは大切なことではあるが、このセルフマーケティングだけではなかなか変化を起こすことは難しい。
ビジネスの視点が抜けていれば、魂が求める活動がボランティアになってしまったり、わずかな報酬で終わってしまう可能性がある。
一方、ビジネス・マーケティングはどうか?
こちらは言わずもがな、市場のニーズから商品設計をしているので、ちゃんとやれば稼げる。
だが、こちらもこちらで稼いだあとに自己理解の壁にぶち当たることになる。
せっかく10年以上彷徨い続けてノウハウコレクターをこれでもかというほどやってきたので、どうせならこのセルフ・マーケティングとビジネス・マーケティングの両輪を回して、
その人の価値観にあったビジネスを構築するお手伝いが出来ればと考えている。
高額な起業塾のセールスレターでは、ビジネスを通じて自己実現が叶うように誘導されるが、実際は入ってみるとビジネス・マーケティング(やり方)を学んで終わるケースがほとんど。
もちろんワーク形式で自己理解を進めるようなものもあるが、足りない。
本来、自己理解だけでもちゃんと取り組めば3ヶ月〜半年はかかってしまうだろう。
そして、それはビジネス面も同じ。
自己理解とビジネスの土台つくり。
これを並行して実施しながら、最短・最速で①凡人→②成金を達成し、④本当に豊かなお金持ちになるためのサポート。
そんなの難しいでしょ?と言われるのか。
一流のコンサルタントはそんなの当たり前にやってるよ!なのかはわからない。
一つだけ確実なのは、事実として僕は10年以上彷徨い続けた。
だから、10年前の僕自身を助けるためにつくる。
失敗して失ったお金は、稼げば取り返すことができる。
ただ、失った時間はもう取り戻せない。
これから起業を目指す多くの人が、10年前の僕と同じ失敗を繰り返さないように。
悲しいかな、今でも起業塾を何個も渡り歩いてせっかく溜めたお金を失ってしまう人が余りに多い。
この風潮はそろそろ終わりにしよう。
きっとコンサルタントの先生も疲れているはずだ。
皆、悪気がある訳ではない。
自分と同じように行動すればできるのに、それをやらない人の気持ちが理解できないだけだ。
すぐ結果が出る人もいるし、時間がかかる人もいる。
そんなの当たり前だが、時間がかかってもある程度の成果が出るまではサポートがあっても良いのではないかと感じることは少なくない。
あなたの現状はどうだろうか?
・起業したいけど行動できていない?
・起業しようと行動したけどうまくいかなかった?
前者であればすぐに行動に移して欲しいし、後者であれば諦めないで欲しい。
ちゃんと学べば、ちゃんと成果が出る。
それが教育の力だと信じている。
あなたはいつまでに成功したいだろうか?
学生時代の受験には期限があるが、起業には期限がない。
しかも、やってもいいし、別にやらなくてもいい。
だから、気づいたら何年も経っていることがある。
10年以上彷徨い続けた僕からあなたに言いたい。
成功するなら1日でも早い方が良い。
それはあなたのためでもあるが、あなたの大切な人のためでもある。
今日は最後に、永松茂久さんの著書。
『感動の条件』巻頭にある言葉を紹介して終わろうと思う。
「あなたには大切にしたい誰かがいますか?」
「その人は笑っていますか?」
「その人を幸せにするために、あなたは命をどう使いますか?」
Day.9/365
・1日1%の成長
・世界を照らす自由の女神=女性起業家の育成
・マーケティング×脳科学×スピリチュアル
・新時代を創る起業教育の体系化と伝播
・起業のゼロイチから月収50万円までを徹底サポート
【あとがき】
2011年。東日本大震災が起きた年。
当時、会社員だった僕は好きでも得意でもないWEBマーケティング事業部に異動した。
人生で一番しんどいと言っても良い1年だったが、今振り返るとあの時既に神様は〝マーケティング〟を学びなさいと教えてくれていたのだ。
神様よ!
さすがにあのヒントの出し方は気づかないって!笑
とはいえ、もし仮に12年に気づいていたとしたら?
経済的には成功していたかもしれない。
が、成功して終わっていた気がする。
結局、巡り巡って今がすべて完璧なのだ。
マーケティングを極めて、起業教育で輝き続ける女性起業家を育成サポートする。
導きたまえ。