あけましておめでとうございます。
2024年も、どうぞごゆるりと宜しくお願いいたします。
私にとってお正月と言えば、初詣でもお節でもなく「駅伝」である。
生憎本日は仕事のため、ニューイヤー駅伝の観戦を断念。
明日からの箱根駅伝観戦に全精力を注ぐつもりだ。
私は、小学生の頃から20年以上観戦を続けている、いわば箱根駅伝ファンだ。
このブログを開設する際、「箱根駅伝」は必ず取り上げたいと考えていたトピックである。
いかにもマニアっぽく、ニタニタしながらレースの展望について講釈を垂れていこう、とほくそ笑んでいた。昨日までは。
「自身の強みを知るために、まずは同業者(?)を分析してみよう」と就活生みたいなマインドでリサーチを始めたのだが、これがいけなかった。
リサーチを開始して5分、早速プロットやスコアリングテーブルなど、聞き馴染みのない言葉で精緻な分析をする記事に出くわした。
ドン引きした。
そんなぁ、横文字を並べられたらサッパリ分かんねぇよ。
オイラ、学がねぇからさぁ。
という訳で、あっという間に気持ちが折れてしまったので、ノリと雰囲気で1位から5位まで予想してみた。
1位…駒澤大学
2位…中央大学
3位…國學院大學
4位…青山学院大学
5位…創価大学
我ながら全く面白味のない予想になってしまったが、念のためさらっと上記予想の根拠をば。
【1位…駒澤大学】
今更触れることもないが、あまりにも強すぎる。
去年の箱根・出雲・全日本のレース運びを見る限り、全く死角がない。
事故が起きない限り、優勝候補の大本命。
【2位…中央大学】
全日本では吉居大が不調のなか2位と秒差の4位だったことを加味し、2位予想。過去2年5区で好走した阿部が8区に回り、5区に1年生の山﨑が入っているのがどう出るか。補欠登録の吉居駿・湯浅は、それぞれ去年と同じ4区・9区かなぁ。
【3位…國學院大學】
平林・伊地知・山本などのエース級は駒澤・中央に比肩する。序列7~10番目辺りの選手の出来次第で、順位がプラスマイナス2つくらい変わってきそう。
【4位…青山学院大学】
若林・黒田らを筆頭に、コンスタントに区間上位を狙える選手が揃っており、大崩れしない印象。上記3校と比べてゲームチェンジャーと目される選手がいない分、4位と予想。
【5位…創価大学】
東海大学から転入した5区・吉田響が脅威。前年5区は区間13位だったため、相当な上積みが期待できる。嶋津・葛西らが卒業した穴をどれだけカバーできるか。
ざっとこんな感じかと。
上では触れなかったが、早稲田大学・城西大学なども上位候補に挙げられそう。
今日になってようやく1万やハーフの持ちタイム、前年の区間順位を調べ始めたことは、どうか内緒にしてほしい。
万が一5位までの予想が完璧に的中した場合は、付け焼き刃の知識であることをひた隠しにし、有識者を名乗っていく所存。
そこんとこ、よろしくね(お前誰やねん)。
〈追記〉
偉そうにほざいてみたけれど、本当に偉いのは実際に走っているランナー・チームメイト・監督をはじめとした関係者の皆様であって、自分達はあくまでも楽しませてもらっている立場であることを弁えて、観戦したいと思います。