とりあえず金銭面の交渉をコンサルと行う。
前職の給与を保証するには1日の患者数が安定する必要がある。(これは理解できる)
ただ提示された数がクソみたいな数だった(こんなもん必ず行くわ)
なので了承。
ただその場合でも基本給ベースで保証すると個人事業主としては事務職給与水準が高くなりすぎて、他の事務職員給与により圧迫されるため、賞与での補填としたい旨の説明。
要は月収ではなく、年収で考えて欲しいとのこと。
当時家のローンと定額の貯蓄以外は既に妻と別々のお財布になっていたため月々減るのは少々痛いが、まー賞与で補填できるからいいか、と了承。
こうして転職を決意。
転職すると言うことは、今の職場を退職するということで、退職金というものが手に入った。
これを家のローンの元本返済に回す!
住宅ローンなんてクソみたいなもので、いくら返しても最初は利息に充当される。
ローンの返済予定表とか見ると、返しても返しても最初は利息返済ばかり・・・
月数万円返しても最初は元本半分にもならない。
新たな返済予定表が送られてきた。
なんということでしょう!
家購入時点では「2027年ローンの旅」(これだと今も返済してることになるから恐ろしい・・・)が
「2009年ローンの旅」になりました。
(間でも繰り上げとかしてきたけども)
人間あと20年以上と、あと数年とは受け止めが大分違います。
気が楽になった私は隊員が高校生になったあたりでローンを完済します。
ただ、お財布が全く自由になったかと言えば「月々のローン分位は貯蓄せーやゴラーッ!」とのことで、月の額は変わらず。
ただ賞与分がほぼ財布に入るので、当時収入が賞与に偏っていた私は自由を手に入れますw
隊員がアニオタになったため録り貯めているビデオで鑑賞しているうちにこちらも同類に。
当初はYouTubeとかでひたすらアニメや声優動画を見あさっていたのですが、とある動画を見ていた時に射抜かれました。
(まー分かるでしょうw)
「豊崎愛生っ!」
この娘に会いたいっ!
イベント申し込みましたよ。
(全部落ちましたけども・・・)
「いや、どうしても会いたい!」
当選しましたよ!
妻に「幕張に行ってくる」と告げるとおでこに手を当てられた。
「あんた大丈夫?」
なんせ私は極端な出不精、職場と家の往復以外は(出張を除く)ほぼ帰省以外は動かない。
ただ今回ばかりは事情が違う。
もうそこからはひたすら愛を語る!
妻に向かって他人への愛を語る!
熱く語る!
「よっしゃ分かった、そこまで言うなら私が航空券用意してやんよー!」
妻は全国に出張がかなり多い仕事。
マイルとやらが溢れんばかりに溜まっているよう。
妻の力を借りて初めて会いに行った。
もうあかんっ・・・
これは見続けるしかない。
これから課金の旅が始まった。