昨年末の事、職員会議で突然ボスが「今年度で事業を閉じる!」と宣言した。
ボスは大分前から病を抱えていて、これまでもだましだまし事業を経続してきてたんだが、いよいよ気力・体力がきつくなってきたらしい。
以前から数年後にはリタイアして、事業はM&Aで出来れば譲渡して、職員の雇用は確保したいとは言っていたものの、割と唐突な宣言ではあった。
まー言うてもこちらは雇われの身、受け入れる以外の選択肢も無く、令和5年度末を向かえた。
もちろんこの短期間でM&Aなんて成立するわけもなく、私以外の職員はこの日をもって解雇となった。
私はと言うと、医療機関と言うのは先月の請求を次月にしなきゃならんので4月中頃までは雇用状態にはある。
仕事しながらではあるが、いろいろ考えなきゃいかんこともある。
①とりあえず収入。
これは当面(次の仕事が決まるまで)雇用保険でしのげるか。
オッサン雇用期間は前職含め35年はあるため期間に不足なし。
退職理由も「事業所の閉鎖による解雇」なので待機期間除けば給付制限期間なし。
併せて今年還暦を迎えるオッサンですが、これが結構大きくて、60歳になってると240日の給付が、数カ月前の解雇だったため給付日数は通常では最長の330日ある。
これは運よく次の職場が決まった時に受け取れる、再就職手当を考えても数十万円の違いがあり、ばかにならない。
とりあえず生きては行けそうです。
後は各種支出。
②健康保険
まー退職すると、健康保険の任意継続か国民健康保険を選択することになるのですが、前者は糞高い!
概算すると3万円以上/月
国民健康保険も通常だと3万円弱/月と安くは無いのですが、私の場合は離職理由が「解雇」なので手続きを取ればこれを利用すれば1/3ほどで済む模様。
これを申請しようと思って市役所に行ったのですが、雇用保険の処理が終わらないと申請できないみたい。
そうこうしてると妻から「マイナンバー送ってこい!」とのこと。
どうも「私の被扶養者にしてやんよっ!」
ってことらしい。
私も昔総務的な仕事をしてたことがあるんですが、結構大変な仕事だったですよ。
色々添付書類用意したりする必要があって。
仕事柄保険証と紐づけられたマイナを忌み嫌っていた私ですがこの時ばかりは「こいつ有能じゃん!」ってなりました。
③年金
これも60歳になるまで、あと数カ月は国民年金をはらわにゃー
って思ってたんですが、昨日日本年金機構から封書が届いて
何か第3号に該当するとの通知が。
社会保険に紐づいてるのでこれも必要なくなった。
まーこれは早めに再就職して、満期の40年にのせにゃーな。
っと思ってますけど。
とりあえず無職期間に出費が無くって助かりました。
妻に感謝<m(__)m>