親子猫4匹の内、仔猫1匹だけ保護
したところで、相変わらず餌やりさん宅を特定できずにいましたが…
 
母猫の目撃情報から、近所の歯医者さんの裏の駐車場(ご自宅の駐車場)を捕獲の為の餌置き場に出来たらと思い、
歯医者さんにお願いに行きました
 
歯医者さんは自身も親子猫を見ており、
「僕も動物好きだし、それがあの子達の為になるなら…」と、快諾してくれました
 
自分の子供が目の前で捕獲器に捕まったのを見た母猫(と残りの子猫)だけに、最初はお皿だけにして、
次に捕獲器の入り口付近にお皿…徐々にお皿を奥に…と、捕獲日まで2週間を要しましたが
 
先の仔猫の保護日から3週間後の捕獲日、
まずは仔猫2匹が一緒に1台の捕獲器に入りました(3台用意してたんだけど💧)
すぐさま団体さんに連絡すると、連れて行ってくれました
 
相談した当初、成猫はリターンで仔猫は保護して里親さん探しというお話でしたが…
 
①最初に保護した仔猫の人馴れが出来てない
②そこから更に3週間経過している事で、人馴れの見込みが厳しい
③その3週間、仔猫保護ラッシュで団体さんがキャパオーバー
④獣医さんの判断で、手術がギリギリ可能である
⑤リターン場所の交通量が少ない
 
これらの事から、団体さんも苦渋の決断で(仔猫も)手術→リターンする事となりました
 
全ての子供を目の前で捕獲された母猫さんだけに、暫くは捕獲器に入らずにその辺りをウロウロしてましたが、
まるで何かを悟ったかの様に捕獲器に入り、じっとしていました
 
団体さん事務所まで母猫を運び、親子3匹の手術&ワクチン&レボリューションをお願いして、とりあえず一安心
 
 
手術の翌日、リターン前の母猫さん
 
グレイの男の子
 
黒茶の女の子
 
歯医者さんの駐車場では、今後の餌やり許可は貰えなかったので、
母猫には、(見つけられなかったものの)複数餌場があるはずですが、
今後 仔猫達にもあげてくれるか?は判りません
 
それで、捕獲器から見える位置にフードを置いて、ウチの庭でリリースしてみました
 
予想通り フードには目もくれず、一目散に逃げて行きましたが、
チラッとでもフードを見ていたのなら………お腹が空いたら来るんだよ!
 
ほんの少しの違いで、猫さんの猫生は大きく変わってしまうのですね😢
 
どうか、逞しく生きていってね