唐突やけど、装具をつけて歩く練習をするより、裸足で歩く練習をするほうが何倍も神経が戻る可能性が高いと聞いたことがことがある。

 

装具、こんなの……↓…^_^*)、、

 

 だから実は随分と以前に、

"装具を外したい"

と理学療法士のセンセに話したことがあるけどOKをもらえなんだ。

 

 左脚がまだ慣れてから、内反(足が反ってしまったまま)固定されてしまうというちゅうの。

 

 う〜ン…それは困る…………

 

 かといって、装具をつけたままリハビリを重ねていけば歩ける様にはなるやろうけど、装具なしでは歩けん身体になる。

 

 そして、大多数の人が階段を上り下りでけへんとか、麻痺足の不自由さを耐え忍びつつも受け入れている。

 

 ホンマに装具使い続けにゃあかんのかな?

半信半疑で装具を使い続けて昨年11月の退院から半年…

 

 どうも俺の左脚は目が醒めかけの様な…

昨日の夜中もトイレ行こうと目が醒めて気が付きゃ、

あれ?今、身体起こすのに左脚で漕いでた気ぃがするわ、寝ぼけてたかな?

モ一度、寝直して左脚で漕いでみたら普通に漕げとるやないけ!

こら、この調子でちゃんと脚力ついたら…

て、それが他の筋肉と同じでエラい時間がかかりそぅなんやが。

 

……………

 

 というわけで、実は3月終わり頃から、時々、こっそり装具をはずして歩く練習をしてた。

一人暮らしで、こっそりも何もないと思うが。

 

 理学療法士のセンセも、

"転倒したことは?"と尋ねてきて、

" 一度もない"

と返答すると意外な顔をするが、転倒したことがないのが不思議らしい。

麻痺足なら一度二度、転倒したことがあるのが当たり前やちぅことかな?

 

 ちょいと自信を持っていい?

これ……(;´・ω・)…

 

 そこで、前々から、ちょっとずつ裸足で歩く練習をしつつ、タイミングを見計らって、そろそろとセンセにお伺いをたててみた…というわけです。 

 

 お伺いをたてたところで、

"装具を外しても差し支えないですぅ〜"

などと御墨付きをもらえるわけがない。

要らんことをいうただけで、アホウな男でも怪我をすれば責任問題やからな。

 

 俺のお伺いをきいて理学療法士が専門家としてどう思うか、その判断が欲しかっただけ。

 

 "そんなにいうなら、ちよっと裸足で歩いてみて?"といわれて、

"待ってました"(`・ω・´)ゞと内反がでない様に気をつけて歩いてみせた。

内反が兆しの有無が彼女の関心事のはずやからな。

 

 注意深く彼女の表情を観てたところ、しょうがないな(苦笑)という表情をして、

"どぅせ、夜中なんかトイレに行くのは、いちいち装具つけんでも、裸足で行き来してたんでしょ笑…"

 

 可とも不可ともいわんでも一向に差し支えない、ダメ押しされへんで上出来ですわ。

 

 万にひとつでも麻痺足が治る可能性があるなら、アガいてやろやないかぇ…

(・∀・;)…( ̄∀ ̄)♪

 

 というわけで、俺のリハビリは新しい局面を迎えることになりましたとさ♪