朝飯は2〜3時間の起き抜けのリハビリの後、大体、07:30から08:30の間くらい。
メニューは決まって食パン2枚にバナナ、そのほか果物をできるだけ食べるようにしている。
それに牛乳、湯をわかすのが面倒でなきゃインスタントコーヒー。
食パンを2枚…というと別になんでもないメニューの様、けど、これが実はリハビリ用特別メニューです。
というのは、食パンというのが殊のほか固い…というと、なにいぅてんの?と笑われそう、、
そぅ、この前、友達に1年以上喰うてないからと、見舞の品に大好物のバケットをねだって買ってきてもらった。
固ぁて喰いつらいのと違うかと思おたけど、どおしても喰いたなってもぉた。
バケットを小さく小分けに切ってもらって、おそるおそる食べてみると、固いのは固いけど喰える!
バケットの固さと比べてみると、食パンいうのは、ねばっこい固さがあって全然ちがうのな。
そのねばっこい特製で、食パンは口周りの筋肉を鍛えるのに適しているちぅわけです。
情けない話、食パンが固いと感じるくらいに口周りが脆弱になり切っている。
けど、口周りを鍛えんことには、いくら構音障害がなんとかなっても、まともな発音発声ができん…
最近よぅやく分かってきた。
流涎(よだれをたれること)も、ましになってきたとはいえ、油断すると垂れるし、これも、まだまだ口周りの筋肉がだらんとなっているからです。
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口周り以外でも、腕、脚、他の体幹あらゆる部分が弱ってて、これが普通に治るにはゆうにまだまだ1年やそこらは要するらしい。
お茶を飲もうとペットボトルの蓋を開けるのも、ロレックスの時刻を合わせてネジを巻くのも、もちろん、歩くのも一苦労…
ふぅ………
けど、牛歩の歩みかも知らんけど、いつかは、友達と普通に話をして、ライブを打ち合わせをし、ピアノを弾き、飲み歩き、普通に歩く。
そのために今は食パン2枚を喰う。
食パン2枚と果物の朝飯に1時間かかってたけど、最近、やっと30分で喰える様になった。