「御前さん、タリスって使います?」
おずおずと、という言葉を身体いっぱいを使って体現しながら、女は私にそう問いかけた。
白と淡い緑と、あと肌色で構成された露出の多い着物が無駄に目に付く。
見上げれば金色の綺麗な髪と、そこから横に垂れた猫のような耳。そしてその下に覗く妖しい赤の瞳。
それは一見して軽やか……いや軽そうなその女には似合いもしない、何やら困り事を抱えているような様子だった。
いつもの和室で、コタツに膝を入れて正座して向かい合う姿はきっと鏡写しのよう。
違う点があるとしたら髪と目の色。その目に映っているものに大差はない。
ぴこぴこと返答を待っているあの金の耳は、きっと私と同じだったものなのだろう。どうしたら立っていたケモミミが横に垂れるのか聞いてみたいが、それは何となく地雷の匂いがするのでやめておく。
……そう黙って観察している間にもこちらを見つめて離さないその女の弱気な目に、内心でひとつため息。
もう少し自信を持て、と根本から言うべきか。それとも言うことだけさっさと言え、と言って早く解放してやるべきか。
この女を前にしていると、言うべきことが多すぎてどこから口を挟んだものか迷ってしまう。
「……あの。聞いてます?」
「用件を話せと言っている。順序だてようとしてても回りくどく思われるだけだぞ」
心当たりがあったのか、う、と目を泳がせて口を濁す金色。
そう言い難い話題なのだろうか。私とこれの間にそんな重い話題を共有する関係はなかったと思っていたが。
「……………あの、ですね。ザラタリス、ください。。。」
「ふ。直球できたな。嫌いではないぞ。で、それは何故か」
「……その、シエンタリスに限界を感じて、と言いますか……」
ふむ、と顎に手を当てて考える真似をしてみる。
まず、感心した。
武器を、性能を求めるのはその先の成果を求めるからだろう。
この女はきっとどこかで気持ちが停滞して腐ってしまっているのだろうと思っていたので、そこは認識を改めなければ。
となるとタリスを使うか、というのはつまり『頻繁に使わないなら、使っている武器を交換しないか』という意味なのだろう。
タリスを使うかどうかという問いに対しては『使っている』と返答したい所だが、少なくともあの武器の利点はあまり活用していない。
代用品があるなら別に今使っているアレにこだわる理由はない。
「…………ふむ」
じろり、と再度女を一瞥する。
その視線に恐縮するように、ひ弱な肩を強ばらせてしまう金色女。
が、言いづらいことも言ってしまったし今更逃げる訳にもいかないらしい、苦い顔のままで挑むように見つめ返してきた。
「…………そう肩肘を張るな。弱者をいじめるのは私の役割ではない。
で、タリスの話だが。お前のそれと交換ということで間違いないな?」
どちらに対する返答なのか、は、はい、と慌てて姿勢を正す女。
まったく、いつもバカでいるからそうやって人並みに私事を口にすることも難しくなるのだと言うのに。
「良いでしょう。乞われるのであれば否やはありません。
ですがその望みに応える代わりに、あなたはしばらくそこに座っていきなさい。暇つぶしの話し相手くらいはできるでしょう?
さしずめ愛しのご主人様と二人でクエストに行って、期待通りの仕事をこなせなかったと見た。そうだな、役に立たない女ほど使い道のないものもあるまいな」
「役に立つ違いです、それ女と書いて道具と読んでます。。。」
「なんだ、全くの図星なのか。ふ、そうしていれば可愛らしいというのにな。見る目が足りないのか、見せ方が悪いのか……」
「あーもーうるさいうるさい!!良いから黙ってそのスーパーアーマータリスをよこせーー!!」
というわけでザラタリスを四季御前さんから徴収しました←
はいこんばんは、四季ですよ!
メンテの日なのでSSを書きました。え?さすがに短すぎ???せからしか!←
最近アトライクスも幼女に奪われるし、武器をかっさらわれることの多い四季御前さん。
90になっちゃいましたからね、滅多に使わないんですから仕方ないね。ソロ花だけはほんとHr強いのでよろしくお願いします。
や、そう申しますのも、実は先日ご主人様と二人で闇の饗宴トリガー行ってみたのですけどね。無残にタイムアップしてしまいまして。。。
↑多分3つめをクリアしてすぐですかね?
闇四季一人でも3つめまで行きましたので、まぁ二人でも最後のダークファルスに会うくらいなら……と思っていたのですが、まー全然ダメダメでした。。。
片や弓使い、片やタリスのTeFo。
深 刻 な 前 衛 不 足 (白目)
ぐぬぬ。最近のクエスト、なんだかんだと難易度が高くなってきてる気がします……。まぁそれでも虹は(ご主人様の方で)結構出たようなので良いですけど!
で!
お話は360度24時間おはようからおやすみまで変わりまして。
四季はちょっと最前線より出遅れ気味のマスカレーダさんですが、昨日ようやく300階を超えましたー!!
わーいちぱちぱどんどんぱふぱふー!
で、キリはよくありませんが302階の動画とか撮ってみました。
今回はここ最近少しずつ練習していた謎のケモミミ幼女さん(Fi/Hu)でのチャレンジです!
ではでは、見たい方だけごろうじろー!
タイムは6分24秒。
白四季よりは遅いけど闇四季より早いかな?くらいですね!
まぁ、白さんはずっと15武器で幼女は半分14、闇さんは全部14なので純粋に装備の差かも知れません。ユニットも白さんが1番豪勢だったりしますし。。
アイアンウィル、インシュランス、そしてアトライクスの床ペロ保険がある分、実は幼女の方が白さんより安定してクリア出来てたりします。。。白四季さんは結構失敗するんですけど、幼女は負けはしないのである。アイアンウィル最高。
とはいえカタナBrの方が慣れてるのか、こちらはタイムにムラがあるんですけどね……。どうにもFiは小さなミスを多発しちゃうのが目立ってしまいます。。。
ちなみに幼女さんの使っている武器はこちら↓
やり方としては、始めに当てやすい裏拳二種(PAを名前で覚えない人)をシオンナックルでバリア貼らせて、その後は怒るまでダガーでちまちま。
→お怒りになったら得意のギアエクスペリエンスに持ち替えてカウンター拳骨も狙いながらボカスカげしげし!
分身を出して来た時は潜在能力で床ペロ保険のあるアトライクス両剣に持ち替えて適当になます斬り!
以上!相手はこっちが死ぬよりは先に死ぬ!!(
当然のごとくアイアンウィル10振り系Fi/Huです。
動画では割と成功してますけどね!
カタナ(白四季)もソード(闇四季)もそうですが、プロい感じのプレイ動画とかではないのですみません。
装備についても武器のOPはよく見るとおや?という感じですし、ユニットに関しては幼女は特に古いのであんまり見せられないのである。。。
というか、このとおり幼女もアイアンウィル上等スタイルですので、もっと打撃とPPに力を入れたユニットにするべきか悩んでるんですよねー。
動画でも特に序盤、PP無くてPAが打てない!ってことが多々起きてますし……
とまぁ、最近チラホラ出しています誰得動画でした!
どなたかの参考になったり暇つぶしになったりしたら幸いです!!
↑噂の俺自身がマロンになることだ……!不思議sop付与アイテムも頂きました!
…………………使いますこれ?←
あとは常設のお話とか。
ここ2週間くらいでしたっけね?市街地でのまるぐる常設が出ていましたが、皆さん足を運ばれました?
いつもご一緒あry
四季はこの2週で、リュミエル武器を二本直ドロという快挙を上げましたので個人的には大満足!
使う訳では無いんですけどね、特にタクトお前()
アトラも両方イクスにしちゃいましたし、三本目は称号の数的にちょーっと厳しいかなーなんて思ってますし……。
今称号が800くらいなんですけど、称号報酬のクロノスっていくらくらい持ってれば貰えるんでしょう……?
まぁどうせ貰えないもののことはさておきまして、今日からはその前にやっていたDF系のあれこれ常設に戻りますよ!
すなわち闇の饗宴のトリガーじゃない方!ですね!
ジュティス、リュミエルが狙えた今日までの常設に対して、そちらはネメシス、スレイヴが手に入るクエスト。
ネメスレはえーっと、オフス武器の素材でしたっけ???
曖昧ですがきっとそう。オフス狙いの皆様は今日からぜひぜひ通ってみてくださいませー!
さて、それではこれにて。
今日も良い一日になりますように。
おまけ!
……以上!←