もうすぐ40歳になります。

 

自分が40歳だなんて信じられません。

 

物事に対する許容度(諦め?)は多少拡がったものの、基本的には30歳くらいの時と精神的には大差ない気がしています^^;

 

社会のルールを知り、経験が増し、物事をそつなくこなすことには長けた気がしますが・・・。

 

一方、身体の衰えは如実に感じています。

 

特に39歳になってからは著しいものがあります。

 

運動能力が極端に落ちた。

 

パワーが落ちた。

 

無理をすると腰が痛くなる。

 

疲労回復が遅くなった。

 

寝ても疲れが取れず、常に疲れている。

 

白髪が一気に増えた。

 

身体のキレが悪くなった。

 

認めたくありませんが、身体は確実に衰えています。

 

自分で言うのもおかしいですが、私は運動神経が良いほうでした。

 

小、中、高と、足の速さは学年で3本の指に入り、運動会では小5から高3まで常に選抜リレーの選手でした。

 

学校代表で市民陸上にも参加しました。

 

短距離走、跳躍力、遠投、背筋力等の項目のスポーツテストのスコアは常に満点でした。

 

ゴルフに於いても、ヘッドスピードは50m/sを超えることも可能であり、条件によっては300ヤードを超えるドライバーショットを放つ”自称・アスリートゴルファー”でした。

 

ティーショットで同伴者に負けることはほぼありませんでした。

 

当然、クラブ選びの基準も”憧れの外国人PGAプロが使用しているものと同じもの

、同じスペック”というものでした。

 

特に大好きであったアダムスコット選手が使用しているクラブに憧れ、同じクラブを使ってきました。

 

アスリートゴルファーならば「一桁ロフト、シャフトフレックスはX、アイアンは軟鉄鍛造でシャフトはダイナミックゴールド」という変なプライドがありました。

 

 

はい!ここまでがおっさんの過去の武勇伝となります(笑)

 

 

 

現在の私はどうか。

 

ヘッドスピードは普通に振ると43m/s・・・。

 

力を入れても46m/sが精一杯。

 

Xシャフトはかなり辛く感じるようになりました。

 

アイアンのダイナミックゴールドの激重シャフトも振り切ると腰に負担が(笑)

 

これが40歳になろうとしている私の体の現状です。

 

 

頑張れば、今のクラブでも打てないことはないのです。

 

頑張れば、Xシャフトの一桁ロフトでも、ナイスショットを打つことはできます。

 

頑張れば、ダイナミックゴールドのアイアンで高いスピンの利いたボールを打つことはできます。

 

ただ、頑張らないとダメなのです。

 

腰が痛いのです。

 

私に残された選択肢は2つ。

 

・身体を鍛え、今のクラブを振り切れる身体を作る

 

・最新の”やさしい”非アスリートクラブに変え、楽にゴルフを楽しむ

 

引っかかっているのはプライドです(笑)

 

プライドではスコアは作れませんが(笑)

 

自分はまだまだアスリートととして300ヤードを狙いたいし、ハードなスペックのクラブを使いこなして自己満足したい。

 

スペックで同伴者に「すごいな~」と言われたい(笑)

 

 

 

でもね・・・。

 

もう40よ・・・。

 

憧れのアダムスコット本人ですら、衰えてきているのです。

 

プロよりハードなクラブを使ってどうすんの俺?

 

プライドでゴルフを楽しめるの?

 

腰をはじめ、身体に無理が来ているのに、無理を続けて大きなけがにつながったらそもそもゴルフが出来なくなるよ?

 

 

 

 

決めました。

 

アスリートたるプライドは捨て、最新の優しいクラブに変え、無理せず楽しく快適にゴルフを続けていこうと思います。

 

19~39歳の20年間は、プロと同等のハードスペッククラブで勝負してきました。

 

40歳からあと30年はゴルフを楽しめるでしょう。

 

身体を壊さなければ。

 

長く楽しくゴルフを楽しむために、40歳を境とし、ハードなクラブを卒業します。

 

 

 

さっそく新しいクラブを買いに行こっと♪(奥さん、ごめん!)