昨日、3ヵ月ぶりにラウンドに行きました。

スコアは90。

いくらゴルフを殆どしていないとはいえ、最低限80台のスコアで回りたかったところでしたが・・・。

残念でした。

<昨日のラウンド・良かった点>

・パット
 自分の場合、パットは長期間ゴルフをしていなくても衰えません。
 その点は自信を持つことができました。
 ゆっくりストロークして、ゆっくり打つ。
 余計な事は一切考えず、「思った所に思った通りに打てるかどうか」だけを考えて打つと調子が良いです。
 自分の強みはパッティングなのだと思えるようになりました。

・アプローチ
 普段から30ヤードのアプローチを重点的に練習している成果か、アプローチに関してはそれなりに思い通りに打つ事ができました。今後も練習を続けていきたいです。
 その中で、最近取り入れた「フォワードプレス」について何点か「気付き」がありました。
 練習場では分からない事でした。
 <フォワードプレスをすると変わる点>
 ・よりクリーンにボールをヒットできる。
 ・その結果、ボールが上がる。
  (ハンドファーストになるので、ボールが低くなるのかと想像していましたが、クリーンにヒット出来る結果、かえってボールはよく上がりました)
 ・さらにスピンもよりかかる。
  (クリーンにボールをヒットできる効果。いままでより突っ込んでもOK)
 ・距離は従来より2割程度飛んでしまう。
  (クリーンにボールをヒットできる効果。30Y打つつもりだと35~40ヤード飛んでしまう)
 
 結果的に、フォワードプレスは今後も取り入れて行きたいと思いました。
 取り入れるかどうか迷っていましたが、よりクリーンにボールを捉えられるため、今後の技術向上につながると思います。フォワードプレス有りのほうに、自分の距離感の感性を合わせて行きたいです。


結果的に、「短いもの = ショートゲームの練習は自分を裏切らない」という事が証明されました。
短いものの練習を普段からきちんとしておけば、それはコースで必ず活きます。
好不調の波もショットと比較して少ない。
確実に好スコアを継続したいなら、やはりショートゲームを磨くのが一番です。
プロや上級者がなぜショートゲームの練習を重視するのかよく分かります。



<悪かった点>
・ショット

全くコントロールできませんでした。
珍しくOBも連発。
よく90で済んだと思います。
ショートゲームに助けられた。
具体的には
・全て左に出る。(引っかかる)
・シャンクが出る(5回くらい)
の2点。
原因は分析できていませんが、たぶん2点とも原因は同じだと思います。
おそらくアウトサイドからクラブが下りてきて、引ききれずにソケットに当たりシャンク。
シャンクが出ると一気にテンションが下がります。
右にOBになる事が殆ど。
スコアになりません。
昨日だって5回もシャンクが出ていなければ80くらいで回れていたのですから。

とにかく、スイングは根本的に変えて行かなくてはなりません。

なぜシャンクが出てしまうのか。
練習場ではでないのに、コースでよく出ます。

考えられるのは
・スイング軌道(ダウンスイングで腕の引きつけが足りない)
・右足を蹴り過ぎてが前に出てしまう
・腰がとまり、左腰が切りあがる

の3点です。

そもそもショットに対する考え方を変えなくてはいけないと痛感しました。

これまでは
・いかにゆったり振るか
・いかに力を抜いて振るか
・ヘッドスピード43で250ヤードが理想
・ゆっくり振っているように見える静かなスイングが理想

という考え方を持って練習してきました。

しかし、それを実践しているうちにどんどん「こじんまりしたスイング」になってきてしまっています。
見た目は確かに綺麗です。
軸が動かずゆったりとしたスイング。
全く力感がありません。
殆ど自分の理想形に近づいていました。

しかし、それを続けているうちに、どんどんヘッドスピードやキレがなくなってしまいました。
先日久々にヘッドスピードを測定したら40でした。
ショックでした。
かつては53をマークする事もあった。
しかし、「マン振りしていたらスコアにならない」と気が付き、ヘッドスピードを捨てて、正確性を重視してきました。
当時の理想値は「ヘッドスピード45で270ヤード」でした。
今はどんなにマン振りしても45がやっと。
振らないとどんどんパワーが落ちてしまうのです。
アイアンの飛距離も悲しいくらい落ちてきてしまっています。
6Iで150ヤード。
以前は175ヤードでした。

もう一度、スイングに対する考え方を変えようと思います。
ゆったりとしたスイングを変えずに、もっとシャープに打ちぬけるスイングにしたい。
ヘッドスピードも47~48は欲しい。

最近はゆっくり打っていたので、下半身を使わなくても打ててしまっていました。
だから「静かに見えるスイング」だったのです。s
しかし、もう少しスピードを上げるとなると、下半身リードをより強く意識しなければなりません。

全く意識しなくなってしまっていた
・ダイナミックな体重移動
・下半身リード
の2点を復活させ、またキレのあるスイングに戻していきたい。

アスリートゴルファーに戻る必要があります。

ゆっくりでいいや。

飛距離はいいや。

軽く打とう。

そう考えてやってきた結果、ヘッドスピードが40まで落ちた。

さらに曲がっていたのでは話になりません。

自分のスイングを強化している必要性を感じた一日でした。