4月28日火曜日マチネ
 
シアターオーブにて1ヶ月ぶりに
ミュージカル「メリー・ポピンズ
今期2回目の観劇です。


濱田めぐみさんメリー &上川一哉さんバート、四季ファンにとっては奇跡のキャスト。
このペアは7回のみ、その中でも予定の合うのがこの日一択だったので、有休申請。
お久しぶりの吉岡慈夢さんもアンサンブルにいます。



この回のキャスト
 
メリー・ポピンズ 濱田めぐみ
バート 上川一哉
ジョージ・バンクス 福士誠治
ウィニフレッド・バンクス 木村花代
バードウーマン/ミセス・アンドリュー 樹里咲穂
アーム提督 ゴング桑田
ミセス・プリル 久保田磨希
ロバートソン・アイ DION

ジェーン・バンクス 辻乃之花
マイケル・バンクス 中西縁
 
ノースブルック 石川 剛
ミセス・コリー 小島亜莉沙
ケイティ・ナナ 福満美帆
ヴォン・ハスラー 小林遼介
ネーレウス 髙橋慈生
ミス・ラーク 吉田玲菜
ヴァレンタイン 東間一貴
 

広瀬喜一 小形さくら 熊澤沙穂 今野晶乃 咲良

清水錬 白山博基 照井裕隆 高瀬育海 長澤仙明

中原彩月 西村実莉 MAOTO 吉岡慈夢

 

クレカ先行抽選で当選した席は、1階席前方ブロックでしたが、下手センター寄り。

前回よりは全体がよく見えるストレス少なめ席でした。

オーケストラ、この日もとても鳴りがよくて、素晴らしい演奏。
キャストのお声も負けていなかったから、やはり席によって聴こえ方違うのかも。


めぐみさんが初代エルファバだった頃に、アンサンブルとして同じ板の上にいた上川さん。
今こうしてオーブの大きな舞台で、メリーとバートとして拝見する日が来るなんて。
感無量。

上川さん、バート役就任、本当におめでとうございます!
やはり彼はこうしてバキバキに踊る役が似合っています。
軽やかでキュートなバート、表情豊かで茶目っ気もあり、お客様の笑いもたっぶり引き寄せていました。
憧れのめぐみさんメリーへの敬意を感じる上川さんのバート、若々しく、加えて真摯でジェントルマン。
子供たちへの笑顔が優しい。
ミステリアスで誇り高きめぐみさんメリーと、市井を生きる現実みある上川さんバートは、とても新鮮な組み合わせでした。

前回拝見した時、喉の不調か、抑えて歌ってらした濱田めぐみさんメリーは、この回は絶好調。
台詞もアクションも表情も、これ以上ないくらいパーフェクトなメリーで、涙涙。
一瞬一瞬に意味があり、場を謎めいた空間に変え、サッサッサッと支配するめぐみさんメリー。
大好きです。

お初だった樹里咲穂さんのバードウーマン。
わかってはいましたが、歌唱が素晴らしい。
鳥に餌をのペーソス溢れる歌い上げももちろんですが、ミス・アンドリューの咲穂さんが最高に弾けてました。
毒消しの薬の歌唱、パンチ効いてて楽しい!
いや強力な鋼の女っぷり、やはり強強のめぐみさんメリーとの対決シーン、見ごたえたっぷりのファイトでした。

スパカリのショーストップ、割れんばかりの拍手とたくさんの歓声で、吉岡慈夢さん、ヒゲの紳士で前方にいらして、しっかり確認。

ジョージの銀行ではドアマン、おもちゃのパートでは近衛兵の人形に扮していました。

さんジェーンと中西くんマイケルも、しっかり役を掴んで集中力切らさずの演技、素晴らしい。

何よりお二人とも可愛い。


ロバートソン・アイのDIONさん、初めて舞台で拝見しましたが、コメディセンスと繊細な演技で、存在感抜群ですね。

驚きました。

メイクの効果もあって、まるでサーカスのクラウンのよう。

守ってあげたくなる儚さがあって、新しいタイプのロバートソン・アイでした。

そこを狙っての演技だとしたら凄いな。

観る度たびに面白さが増している久保田磨希さんミセスプリルとのバディ感もナイス、息ぴったり。


2幕はずっと涙目で、心ふるふるさせながら観ておりました。

やはり正面寄りで味わうStep in timeは圧巻のビッグナンバー。

タップシークエンスは、何度観ても胸がすく思い。

総勢よりももっとたくさんのダンサーがいるような奥行きある振り付けも、前方ラインでのタップも壮観。

上川さん、星の掃除屋さんとのコーレスも堂に入ったもので、タップもお手の物、壁上り、逆さタップ、安定感さすが。

そして、めぐみさんのStep in後半のドヤ顔が見たかったのよ、かっこいい!

最後、メリーの真似をしてサササッと居住まい正すジェーン、この演出も大好き。


今期は、福士誠治さんジョージしか観ていませんが、2幕、ジョージの物語が深く心に残りました。

福士さんのお芝居の力と存在感によるものだと思います。

2幕のトホホな福士さんジョージは特にお気に入りなのですが、家宝の壺から出てきたジンジャークッキーの星を見つけてのくだり、本当に涙しながら子供の頃を語る福士さんジョージ、忘れていた何かを取り戻した瞬間の大人の輝きがそこに見えて、私も泣いた。

永遠の美ママ、ウィニフレッド木村花代さんともお似合いで、何て絵になる素敵な夫婦だろうと見とれてしまいます。


たくさんの美しい曲と異様に高いスキルのパフォーマンスを浴び、ネーレウスの物語でも、凧揚げでも、大きなポリー傘と旅立つメリーでもまた泣いて、切なくノスタルジックな想いで胸をいっぱいにしてカテコを迎えました。

上川さんバートの力いっぱいの「行くぞ〜!」聞けて、またまた感無量。

もちろん、カテコのスパカリまでがメリー・ポピンズ、大好きだよ!