うちの息子(5歳)の話。
プロフィールにも書いてある通り
うちの息子の心臓は
ちょっと個性的な造りになっています。
で、昨年までは日常生活において
配慮することはなかったのですが、
今年度になってからちょっとした運動制限が入りました。
「水泳はやめておきましょう」
息子の通う園では、月に2から3回スイミングスクールに行く日がある。
しかし我が家の息子、幸いなこと?に、
あんまり運動が好きではないんですよね。
だから
「病院の先生がスイミング行かない方がいいって言ってたんだけどどうする?」
って聞いたら
「いえーい、行かなーい」
って、本人はすんなりOK。
まあそうは言っても、親に気を遣って言えないのかも知れない。うちの息子は、親バカですが、心の優しいやつなのです。
だから担任の先生に、一応息子の様子で変わったことがあったら教えて下さいと伝えてありました。
そしたら先日、先生がこんなことを教えてくれました。
「息子くん。お友達に『なんでスイミング行かないの?』って聞かれて、『ボクの心臓は、みんなと少し違うから行かないんだよ』って説明していましたよ。お友達も『そっかー!』って納得して、そこからは普通にみんな笑顔で遊んでいました。』
あ、なんか視界が滲んできた。
息子は息子なりに、何となく現状を把握していて、それを言語化できるところまで大きくなったんだ。
産まれる前、お腹にいた頃に病気がわかって、どんな子が産まれてくるか、正直希望より不安が大きかったあの頃の自分に今の息子を見せてあげたい。
大きくなったね。ありがとう。愛してる。