東京大神宮の、夏越の祓(なごしのはらえ) | 色映みほ 幸せな人生をクリエイトするための決断サポートメッセージ

東京大神宮の、夏越の祓(なごしのはらえ)

今日は、以前から一度参加してみたかった、「夏越の祓」の儀式に行ってきました。しかも、好きな神社のひとつ、東京大神宮❗





この儀式は、一年の前半の最終日にあたる6月の最後の日に、さまざまな神社で開催されているのです。この半年、知らず知らずのうちに犯した罪や過ち((>.<))、心身の穢れを祓い清め、暑い夏に向けて、無病息災を祈る儀式なんです。

儀式は16時からでしたが、まずは14時からの受付に。名前と住所と、人の形をした紙に家族の名前を書いて、お焚きあげしてもらうのに、預かってもらいます。私は母と私の2人分。封筒の表には「○○家」と書きます。

つまり、家全体の無病息災、家内安全を祈願してくれるのですね!さすが、かに座の新月直前のイベント❤
その人数分、代金を封筒に入れるのですが、人によっては、2つの家の祈願、しかもそれぞれの封筒に人形(ひとがた)の紙がぎっしり、みたいな人もいて、その家を代表して祈願に来ているんだなと。責任重大(笑)❗

で、小さな榊と整理券と唱える言葉の書いた紙をもらい、いったん解散。
その間に、大好きな神楽坂でお買い物やお茶を楽しみ、15時半ごろ戻ると、かなりの人❗運動会の入場行進のように、6列に並んでて。正面の入口も閉鎖。スペシャル感が漂います✨



まずは、かなり長い祓詞を宮司さんたちと一緒に唱え、次にこの半年の穢れをすべて榊に移すために、いわれた動作と、3回深く息をはいて、その榊が回収され、さっきの人形とともに箱に入れられ、あとでお焚きあげに。それだけにすでにスッキリした感じがするから不思議。

そしていよいよ、メインイベントの、茅の輪くぐり\(^o^)/


数十人のグループになって、輪の中を、左回り、右回り、左回り、最後はまっすぐ通り抜け、と合計4回通ります。4回も通るのが正式だと、今まで知りませんでした(>.<)





雨も降らず、緑が豊かで、風も吹いてきて、夏の夕方に、静かで神聖な時間が流れていきます。

そのまま本殿に入り、あらためて宮司さんが鈴の音でお祓いとお言葉をくださり、最後はお神酒をいただき、お供物とお守りをいただけます。




この中身が素晴らしく、お神酒と、十穀米ができるようなもの(二黒土星の年らしい!)、さらに、お祓いに来られなかった人が身につけたりお風呂に入れると同等の効果があるという、伊勢の二見ヶ浦の塩草(こんぶだと思う)を乾燥させたもの。これは母にあげよう。

そしてお守りも、白と若葉色の、さわやかで夏らしい色合い❤この儀式だけの特別なお守りなんですよね。このお守りは、書いた人形の分だけいただけたので、母にも渡せますね🎵

そして、東京大神宮のおもてなしのすごさに驚いたのはこのあと。
冷たい飲み物がありますから4階にお立ち寄り下さいと案内され、ふらっと上がってみると、広い宴会場に、ビールやお茶に、おいなりさんや焼きそば、軽いおつまみが並び、好きに食べて飲んでお帰りくださいと。

最上階からの眺めは素晴らしく。


まだ、茅の輪くぐりをしている人たちが見えますね🎵





ロビーのお花もいつも季節感あふれて素敵。キキョウが人に見立ててあって、可愛いですね❤

雛祭りにも参加させていただきましたが、そのときに引いたおみくじに合致するようなことがほどなくしてあったりしたので、今後もこの神社とのご縁を大切にしたいなと思います✨

父の四十九日には、母とこのお守りを身につけていこうと思います☺