太宰府は35度以上の猛暑日が17日には30日連続で続いています。この暑さの中で注連縄づくりが始まりました。
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2020年
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 太宰府天満宮神幸式大祭の準備は、8月の盆明けの日曜日に行われる「注連打ち」から始まります。神輿がお下りになる榎社に立てる注連縄をはじめ、大祭に関わる各所にかける注連縄を絵馬堂で作ります。

 使っているのは、収穫を終えたばかりの早場米の新藁。注連縄の大きさは、昔から決められた通りに作ります。榎社に立てる注連縄は、長さ15尺、太さ三寸の大きなもの、3本です。他に、神幸の道中の各所にかける注連縄9本を、二日がかりで作り上げます。

令和6年8月17日18日 門前六町から奉仕をします。今年の当番区は連歌屋でした。補当番は大町。 氏子や地域の皆さんが奉製しました。


余計な穂や葉をとっています


藁の単体で作った刺子(さしこ)を注連縄に編み込んでいます




出来上がった注連縄




注連立ての時に担いでいく台に注連縄を螺旋状に12段巻きます。










榎社に立てる注連縄、長さ15尺、太さ三寸の壱ノ注連 弐ノ注連 参ノ注連


皆さん暑い中ご苦労様でした。これからも皆さんの協力により引き継がれていきます。